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2013年5月 9日 (木)

いしづかあつこ監督「さくら荘のペットな彼女」

使う前からボロ雑巾の八橋壮太朗です。


さくら荘のペットな彼女
監督 いしづかあつこ
原作 鴨志田一
シリーズ構成 岡田麿里
キャラクターデザイン 藤井昌宏
声の出演 松岡禎丞 茅野愛衣 中津真莉子 高森奈津美 櫻井孝宏
プロデュース GENCO
アニメーション制作 J.C.STAFF

2012年10月から2013年3月まで半年間にわたって放送されたアニメ「さくら荘のペットな彼女」。寮がある高校の学園ラブコメです。キャッチコピーが「自分じゃぱんつもはけない。そんな天才少女の飼い主になりました。」ということもあって、えっちで変態なイロモノ作品なのかと思っていたら、それはツカミの部分なだけで、ものすごく楽しく面白いアニメでした。もちろん、ぱんつもはけないってところから始まるんですが…(笑)

この作品は、「とらドラ!」以来久しぶりにGENCO+J.C.STAFFのやわらかい持ち味に回帰させてくれました。この色使い!絶妙なデフォルメ感。安定感があるのにポップという素敵なトーンです。キャラクターやストーリーも、けっこうあったかい。全体的にやさしい。スタッフの女性率の高さが出ている気もする。画のトーンがフィットするのは、たぶんですけど「2Dグラフィックス」としてクレジットされている向井吉秀さんのお仕事なのかもしれない。画が好きだな、と思う作品は、だいたいこのお方の名前が入っております。撮影監督より影響力デカイ?

中身と関係のないことばかり言ってしまいましたが…ストーリーもけっこう好きです。芸大の付属高校(の寮)が舞台で、登場人物は絵が描けたりゲームが作れたり、多彩です。多彩なだけに、才能やものづくりの姿勢みたいなもの、悩みとか、評価とか、嫉妬とか、コメディの裏にいろいろうごめいております。ラブコメと言われているみたいですけど、ラブよりコメディが強いっす。芸大の付属高校という流れで個性的なキャラクターが満載で、ノリツッコミで主人公が弾ける。終盤はしっとりしていて、ネタバレさせないで表現するのが難しいですが、卒業して行く先輩とか、主人公の自分探しみたいなのとか、さくら荘(寮)がどうなるのかとか、期待通りの物語。

原作を読んでいないので、どこまでアニメとして作ってるのか分からないですけど、笑えるやり取り、ボケとツッコミ、めちゃめちゃツボです。

そういえば、と言うのもなんなんですが、エンディングテーマ曲がけっこう好きでした。鈴木このみさんの「DAYS of DASH」。メディアファクトリー恐るべし。

最後に…。レンタルとかパッケージ売りでは収録されるのか分からないですが、提供バックで遊ぶ番組でした。録画して飛ばして見てた人は、そこだけ見直すと意味がわかっていただけると思います。サービス精神旺盛で最高。世間的にウケが良かったのかは良く分かりませんが、ボク的にものすごくツボった作品でした。

さくら荘のペットな彼女 Vol.1 [Blu-ray]
メディアファクトリー
2013-01-30

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