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2013年5月24日 (金)

松井博「企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔」

大日本帝国の八橋壮太朗です。(深い意味はありません…)

語り口に品があって好感が持てたので、松井博さんの本を続けてKindleで購入しました。



著 松井博
出版社 アスキー・メディアワークス

まずは雑感から。
・急に壮大なテーマになりましたね…
・映画「スーパー サイズ ミー」を見てから読むとより面白い
・アップルも自前の工場がありましたよね、そういえば。
・租税回避の話も面白い。以前、iPhoneの有料アプリをリリースしたら、売上げがアイルランド扱いになって日本へ海外送金しないといけないという話を聞いたのを思い出した(今は違うと思うけど)
・創造性のある仕事ができないといけないのは納得
・食の安全は「スーパーサイズミー」の続編って感じがしました
・胸の大きな女の子!
・グーグル依存してます
・石油資源があると国が滅びる、って話は、日本だと温泉かな?ちと違うか…
・出た!ロビー活動
・帝国の末端で酷使されるのは不幸とは限らない?
・最後に「ではどうすればいいのか?」が書いてある!!

今回も品のある文章が好感触でした。難しい言葉が少ないのに品があるというのは、ボクにとって「読みたい」と思う理由としてとても大きい。言葉は人を現すものなんでしょうね。ボクも見習いたいです。

いきなり壮大なテーマになって、ちょっと説得力が薄くなっている感じがしました。表現したいことはわかりやすくて伝わってくるのですが、細かいところひとつひとつは、ちょっと悩ましい(自給率とか)。それでも2冊目でこのテーマはチャレンジング。すごいです。ご自身の体験を元に書かれている部分も多いので、全体としては為になると思いました。

全編を追って書いていくにはちょっと量が多いので、雑感で代えさせていただきます。

本書の最も価値があるのは、最後に「ではどうすればいいのか?」が書いてあることです。けっこう具体的だし、日本で成功してる友人もおりますという、「厳しいけど道はあるはずだ」と思える内容です。すべてを正しいと言う気もないし、鵜呑みにする気もありませんが、ここまで踏み込んで「ではどうすればいいのか?」を書いてくれている本は珍しい。他の本だと「自分で考えろ」なんてお茶を濁して終わってもおかしくないんですけど、真正面からぶつかって答えを教えてくれています。これが千円もしない本で読めるのは驚異的!!

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