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2013年5月15日 (水)

橋本一監督「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」

はじめてパドックを見たのが札幌競馬場だった八橋壮太朗です。



監督 橋本一
原作 東直己
脚本 古沢良太、須藤泰司
出演 大泉洋、松田龍平、尾野真千子、渡部篤郎、ゴリ
制作 東映東京撮影所

上映時間120分の気持ちのいい映画でした。いつも通り、雑感から。
・アクションが多い
・テンポがいい
・話がしっかりさせてある上で、大いに遊んでる
・いい。
・これ、フィルムで撮影しとる?
・気づけばいいオッサンになってきたね、大泉洋さん。

橋本一監督は、今も上映中の「相棒シリーズ X DAY」も監督されていて、手がけた作品2つが同時に全国で見られるというスゴいことになっております。

一作目よりは、シンプルでコンパクトな印象でした。ただ、持ち味は引き続き期待通り。満足して劇場をあとにできました。たぶん、1にも2にも、大泉洋主演というのが入り口になっていると思いますが、良い意味でのデタラメ感が最高です。夜の街とは言え、拳銃やサブマシンガンをぶっぱなす。とくに理由もなくセクシーなサービスシーンが入る。そこを自然に見せてしまうデタラメ感がいいんです。無駄にセクシー、無駄に馬鹿で暴れる。デジタル上映されているのに中でやっていることは昭和ですがな…なのに古くさくないという。やり過ぎもしない。ストーリーも、薄くも厚くもない適度な感じで、エラそうな言い方ですけど腕がいい人たちが作ってるんだろうなあ、しかも予算やスケジュールもコンパクトにしつつ制作してるんだろうな、と感じました。

冒頭でお話に引き込む流れと、お話の伏線をたたみ始める終盤の流れが秀逸。なんも考えないで楽しんで見られます。これがエンターテイメントだ!(と言ってみたかった…)

完璧なネタバレを始めますので、なんとなくの情報だけ得たい方は、ここで読むのをやめてください。

お話をサラっと書いておきます。大泉洋演じる主人公の探偵はススキノで行きつけの店があった。いわゆるオネエのお店で、篠井英介さんと佐藤かよさんとゴリさんというラインナップ…。お客さんを楽しませるためにゴリねえさんが始めたのがマジック。がんばりすぎて腕がプロ級になり、テレビのマジックコンテストで優勝しちゃう。それで有名になってしまったゴリねえさんは2日後に殺されてしまう。警察が捜査するものの、犯人逮捕には至らず。そこで、お店の常連客だった探偵が、相棒の松田龍平とともに犯人捜しを始める。すると、同じように犯人捜しをしていたバイオリニスト尾野真千子さんと接点ができ、合流することになる。情報を集めてみると、どうやら地元議員の渡部篤郎さんとゴリねえさんが昔付き合ってたという話が出てくる。それがバレそうになって、支援団体とかに消されたんじゃないかという筋書きが見えてくる。

ぜんぜんサラっとしてませんでしたね…。事件そのものの真相は、フタを開けてみればストレートそのもので、思いのほかアッサリしてます。そして仕事の依頼人女性(バイオリニスト尾野真千子さん)の話が本筋として全面に出てきて、風呂敷をたたむ。お話の構造が前作と似ていて、持ち味があるっていいなあと思いました。

オシャレな映画とはとても言えないですけど、小説の世界を気持ちよく映像化した楽しくて面白い作品です。

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