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2013年5月16日 (木)

クローズアップ現代「めざせ、5時まで管理職~脱・長時間労働の実践」

おにぎり大好き八橋壮太朗です。

2013年5月14日(火)放送のNHKクローズアップ現代でとってもゲンナリしました。

クローズアップ現代 No.3346
「めざせ、5時まで管理職~脱・長時間労働の実践」
2013年5月14日(火)放送

過労やストレス、少子化、孤独な子育て、そして経営の悪化…。今日本が直面する社会問題の根底にある大きな原因の一つが、サラリーマンの「長時間労働」だと言われる。今、多くの企業で、長時間労働を経営リスクととらえ、会社全体で働き方を変えようと取り組むところが増えている。生産性の高い、イノベーションが創出する風土にし、様々なリスクを回避したいというのが理由だ。しかし「わかっちゃいるけど、帰れない」。それは何故か、どうしたら変えられるのか。鍵を握るのは粘土層と呼ばれる「管理職」。番組では、実際に管理職の意識改革に取り組んだ企業の事例や、“定時に帰る管理職” が職場を変え、業績を上げたケースを通じて、長時間労働と決別するためのヒントを探っていく。

引用元 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3346.html

端的に言うと、具体的に2社の事例を挙げて、労働時間を短くするためには管理職が早く帰るのがポイントだった!早く帰れると仕事以外の生活が充実して、それがアイデアの源泉になったりしていいことも増えるという内容でした。

なぜゲンナリしたのか。大きく分けて2つあります。

その1。番組ではこんなことを言ってました。「残業を減らすには、社員ひとりひとりのマインドの問題じゃない。管理職が業務内容を把握して業務時間を調整したほうがいい。そして管理職が早く帰らないと部下も帰らない。」当たり前だろ?それが管理職の仕事じゃないか?管理職が早く帰らないと部下も帰らないのもボクが子供のころから言われていることじゃないの?昔から管理職はマネジメントしてないんだな、仕事してないんだな、と思わされる。ゲンナリ。

その2。番組では早く帰ることを実現している企業を取材していました。しかし、上っ面だけの事例紹介としか思えなかった。業務内容、ワークフローについては何も触れていません。ゼクシィの編集部が取り上げられていましたが、管理職は早く帰っているのに部下は早く帰ってないよね?管理職が帰っても仕事している部下ばかりという、「管理職が早く帰ればみんな早く帰れる」という見立てが成立してないんじゃないかなあ。そもそもリクルートの雑誌の編集部が早く帰れるととても思えないですけど。まあ、仮に早く帰っているとしようか。編集部が19時に仕事を上げているとしよう。実は18時とかにデザイナーとかにメールと電話して「明日の朝までにやっといて」とか言ってるんじゃないの?早く帰る代わりに下請け業者はそこから夜に仕事してるんじゃないの?番組の内容からそういう部分が拾えそうなワークフローの紹介は一切ありませんでした。どうも都合のいいところだけツマんでるよね。そういうもんだとは思うけど、改めてゲンナリ。

社会全体が朝~夕方で仕事をしているわけではないので、労働時間を短縮するには24時間営業をしつつ、時間でシフトを組んで、業務を引き継ぐことしかないと思っています。大手企業が労働時間を短縮しても、下請け企業は夜の間に仕事をさせられるんです。「朝までにやっといて」で帰っちゃう。

久しぶりに深くゲンナリする回のクローズアップ現代でした。

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