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2013年1月23日 (水)

UBI Soft「アサシン クリード2」PS3

冬場は細粒タイプのレモンティーを飲みたくなる八橋壮太朗です。

思わずハマったアサシンクリード2をクリアしました!

アサシン クリード I+II ウェルカムパック【CEROレーティング「Z」】
アサシン クリード (ASSASSIN'S CREED)

ジャンル アクションアドベンチャー・ステルス
プラットフォーム プレイステーション3
開発 UBIソフト モントリオールスタジオ

「1」で不満だった、中世ヨーロッパな雰囲気のグダグダトークが大幅にカットされています。すばらしい。操作がちょっと難しくなっているものの、その割にはゲーム性に影響してない気がして悩ましい。シンボルの謎解きが難しすぎて、ゲンナリするのもどうかと思うし、ゲームバランスはパッとしないなあ。面白いのに、もったいないという意味ですけど。急にダンジョンをうまく抜けるかどうかみたいな、脱出ゲームみたいなのが増えてるのも、なんか違う気がするんだよなあ…。町中でミッションを達成する、っていうのをもっと充実してくれると、持ち味が発揮されるはず。このゲームをやってみても、3DCG空間で動きまわるゲームは、操作性に難があるのは解決できそうにないですね。

マップの読み込みスピードが倍ぐらい早ければ、基本的に面白くて満足のソフトでした。

2013年1月21日 (月)

「たまこまーけっと」@MXTV

近所に弓道場があったら通いたい八橋壮太朗です。

現在オンエア中のアニメをいくつかチェックしています。小説やマンガが原作のものが多いですが、今回は原作の無いオリジナルアニメ作品「たまこまーけっと」について書こうと思います。

たまこまーけっと (1) [Blu-ray]
たまこまーけっと
監督 山田尚子
シリーズ構成 吉田玲子
声の出演 洲崎綾、金子有希、長妻樹里、山崎たくみ、日高里菜
アニメーション制作 京都アニメーション

いやー、かなり好きな作品です。手っ取り早いので、あえて強引な言い方をすると、「けいおん」「もやしもん」にジブリっぽさを入れたような感じと言えばいいのでしょうか。そんなこと言うと京都アニメーションファンに怒られるのかな…

なぜ深夜にオンエアするのか謎すぎるぐらい、昭和後期に夕方か夜7時ぐらいにやってそうなタッチです。あ、どんな内容なのかを先に書かなきゃですね。

主人公は高校一年生の女の子で、「うさぎ山商店街」にある餅屋の娘。なぜか日本語(でいいのか?)を話す鳥が住み着いてしまうけれど…という感じです。いまのところ2話分が放送されましたけど、まだ鳥さんはほとんど相手にされてませんね(笑)

作風が、ほんと90年代にやってたようなノリで、壮大なスケールで描くというよりファンタジー要素のある町に住む女の子の日常が始まってます。「けいおん!」では男の子が全く出てこなかったので、なんか新鮮ですね。ボクが最近よく使うようにしている言葉「ゆるふわ」にピッタリな作品で、ポップなのにまったりという感じは「ニアアンダーセブン」以来のフィット感があります。すごく嬉しいです。こういう作品が夕方とかゴールデン枠で放送される時代になってほしいなあ。CM枠が、ほぼ京都アニメーション1色なのが気になるというか、「中二病でも恋がしたい!」のCMが「たまこまーけっと」との差をやたらと意識させられて、なんともいえない気分になっちゃう。好きですけど(^^;;

今回も作品の舞台となる街や学校は、京都がけっこう出てくるようです。キャラクター全員が京都弁で会話してたら完璧…!

2013年1月18日 (金)

中島義道、加賀野井秀一「「うるさい日本」を哲学する」

雨の日も、たまには嬉しい八橋壮太朗です。

10年ほど前に中島義道さんの本に出会ってから、どこか救われた感じがしたのですが、今回は「共著があるだなんて!」と思った本書をご紹介したいと思います。

「うるさい日本」を哲学する
「うるさい日本」を哲学する
中島義道、加賀野井秀一

まずは、目次をご紹介。
この本は、中島さんと加賀野井さんが、お互いに書簡をやり取りするという構成になっています。
・はじめに 「うるさい日本」のわたしたち
・第一信 「音漬け社会」 中島義道
・第二信 「言霊の国」 加賀野井秀一
・第三信 なぜ日本人は「あの音」に耐えられるのか? 中島義道
・第四信 理屈よりも感情を優先 加賀野井秀一
・第五信 日本人も捨てたものではない 中島義道
・第六信 日本人(個人)と日本人(集団) 加賀野井秀一
・第七信 大多数の信念という不気味なもの 中島義道
・第八信 他者を理解せよ 加賀野井秀一
・第九信 誠実さと自己欺瞞 中島義道
・第十信 完全な理解はない 加賀野井秀一
・あとがきにかえて コミュニケーションの心得について

どちらも大学の先生で哲学者。タイトルにも「哲学する」という本なので、カタくて難解なのかな〜とか思いそうですが、めちゃめちゃ面白いです。カタくないです。

そして先に言っちゃうと、「あとがきにかえて」で著者2人が対談してるんですが、ここが大爆笑。喫茶店で読んでて、人の目をはばからずに笑い出してしまいました。アカンよ、卑怯だよ!コントみたい。

それでは内容について。
著者おふたりの共通点が「あの音に悩まされている」ということです。あの音というのは、たとえばエスカレーターに乗るときに自動音声案内で流れる「足元にご注意ください」みたいな声。たとえば、電車内や駅構内やバス車内や銀行や郵便局やスーパーやデパートや公演や駅毎商店街や…で垂れ流されている声。「駆け込み乗車はおやめください」「毎度ありがとうございます」「おつりをお確かめください」「駅構内は終日禁煙となっております」などなど。こうした音が耐えられないのです。
そんな共通点を発端に、「あの音」について話が始まります。つぎに、ふたりとも外国での長期滞在経験があり、お国柄の差を話す流れにもなります。そこで、日本人の言葉の扱いのこととか、親切で優しいよね、ということとか、公共(パブリック)と個/私(プライベート)の違いや、ダブルスタンダードで生活しているよね、などなどが語られます。個々の話で面白い部分はいっぱいありますけど、中島さんが繰り返しおっしゃる「欧米では…」「それに対して日本は…」などと言っても、昨今の若い人たちを中心に「ここは日本だから違ってていい」と平気で言われるんですよね、という話が印象的でした。
終盤は、ちゃんと周囲の人や居合わせた人との感情的じゃない会話、中身のある簡単な対話ができるようになっていくといいねという流れで終わります。

ひとつ、笑った話を挙げてみましょう…。
加賀野井さんは日常のやりとりの中で、どこまで議論ができるのかを試すために、ワザとこんなことを仕掛けてみたそうです。それは、日本とフランスのマクドナルドで、店員に注文するときに「ビックマックの上の段をビーフではなくフィレオフィッシュのような魚をはさんだやつにしていただけませんか」と依頼してみたそうです。どういう応対になったかは、本書をご覧いただくとして、ホントにやってみたらしいんですよね…。読んでて笑いが止まりませんでしたよ、、、(笑)

いや〜、全体的に身近な生活感のある「あの音」について、ああでもない、こうでもないと平たくお話になっていて、「まあまあ面白かったな」という読後感になると思ったんです。そしたら裏切られる「あとがきにかえて」。間違いなくコントです。何度も言いますけど大爆笑です。

マンションで、騒音で困って隣人を注意する話、電車でヘッドホンの音がやかましい人を注意する話、明るい昼間に店頭で電灯をつけているのを見つけて、消すように注意する話、禁煙の駅でタバコを吸っている人を注意する話、などなど…。こんなオトナがいらっしゃるだなんて!

中高生や大学生など、社会経験が少ない人たちには、もろ手で大歓迎したい内容なんじゃないでしょうか。ボクは大歓迎した。社会人ですけど…。オススメです。

2013年1月16日 (水)

青木雄二「ナニワ金融道」

大学入試にもドーピング検査が必要になる時代が来ると予想する八橋壮太朗です。

青木雄二先生の名作「ナニワ金融道」をScanSnap S1500で一気に自炊しました。内容確認と言いながら、あらためて一気に読みましたので感想を書きたいと思います。

ナニワ金融道(1): 1 (モーニングKC (254))
ナニワ金融道
青木雄二

ナニワ金融道は、主人公の灰原が街金「帝国金融」に入社して一人前の金融屋になるまでのお話です。サラ金に手を出したらオワリというのが、イッパツで分かる社会のための作品です。よく、独特な絵柄として青木雄二さんの画が扱われることがありますが、それ以上に独特なのはセリフや社名でしょう。

抵当権や手形、債権、いろいろ勉強になります。それよりも、カネに困って転落する人生になるのは強欲な人間だけじゃなくて、善良(だけど無知)な一般人だったりするのもリアル。手堅い人間でも、ハメられるときはある。面白みが増しているのはズル賢い人間でも頭の中で考えていることがセリフとして書いてくれていること。ダマし合いの部分とか、知ってるか知らないかだけの差が命取りになるなど、キャラ以上の面白さがストーリーにあります。警察やマルチ組織まで登場して、なかなかアツいです。

中居正広主演で何度かドラマ化されていて、今考えれば、この原作でSMAPが主演っていうのは、なんとも面白い組み合わせでしたね。

残念ながらお亡くなりになっている青木雄二先生ですが、ここ最近の事件や企業をテーマにした作品を描いてくれたら、どんなふうになっているのかと思います。

Kindle版が出ているんですね。自炊しちゃいましたよ…。

2013年1月14日 (月)

「△△はAKBである」からのNHKアナウンサー

満月の夜は「金星じゃないよな?」と思う八橋壮太朗です。

ゆふるわキャラを目指していますが、その前に書いておきたいことは色々あります。いつもなら書かないんですけど書いちゃいましょう。

「△△はAKBである」

こんなタイトルのWeb記事をみつけたからです。
アクセスが稼げるんだろうなあ、そんなタイトルで記事書きたくなるよなあ、それでも書かないのが良心だと思うよなあ。

新書とかで「××の衝撃」みたいなタイトルもいくつかあったけど、あれが許せるのが不思議。そりゃそのはず、AKBっていうアイドルかつ固有名詞に乗っかるだけ乗っかっていて、しかも中身が薄いんだから。百歩譲って「△△はAKBのようだ」と思わせてくれたとしても、それがどうしたというのか。どうってことない。記事を読む気もしない。

Twitterをやっていて慣れると、華麗にスルーしますよね。釣り記事っていうんですかね。あまりにも軽薄なタイトルすぎて、釣りにもならないという域に達していると思いますけど。RPGゲームで「○○クエスト」とかって名前つけるよりもヒドい。

ボクはそんなことよりも、NHKのアナウンサーの採用基準が気になります。最近、NHKの女子アナのステキさに気づいて、ものすごく気になってます。民放だとテレ朝に近い感じでしょうか。知的で人懐っこそうな感じ。幼稚園の先生が似合いそうというか。男子アナも多彩だし、やっぱり学校の先生とかが合いそうな雰囲気ですよね。ボクは司会進行の評判が悪い三宅民夫アナが好きです。昔見ていた「電子立国」シリーズが好きだったので、それ以来かな。総じてNHKのアナウンサーは小学校で先生やってそうな感じなんですけど、なんでそういう感じなんでしょうか。地方局だと契約アナウンサーとかも多いって聞くんですけどね。うーむ。気になりますです。

2013年1月11日 (金)

音楽熱帯夜 YUKI LIVE in TOKYO DOME 〜10th Anniversary〜

おもち大好き八橋壮太朗です。

そろそろ「元JUDY AND MARY」と言っても知らない人が多そうな魅惑のYUKIさま。five-starの武道館ライブ収録を見て、もう5年経ったんですね。今回はソロ活動10周年の東京ドーム公演です。

音楽熱帯夜 YUKI LIVE in TOKYO DOME 〜10th Anniversary〜
「YUKI LIVE ”SOUNDS OF TEN”」(2012.5.6)
出演 YUKI
語り 岡田将生
2012.11.11First On The Air / 2013.1.2 Re - On The Air @ NHK BS Premium

実際に収録してるのはEPIC側かも知れませんが、それでもライブ収録番組はNHKが良いですね。安定感が抜群です。ナレーションの岡田将生さんの起用もいい感じ。東京ドーム公演の収録と、合間にディスコグラフィーを挟むような構成で、シンプルだけど気が利いていてありたがいです。

だんだん歳とイメージのギャップが生まれてきそうなYUKIさまですが、相変わらず元気で、ライブパフォーマンスもサービス精神が感じられるステキなステージでした。バンドとソロ、両方で東京ドーム公演をした初の女性アーティストだそうで、今後も活躍を期待します。

オンエアされた曲目はこちら…
「the end of shite」「泣きそうだ」「ふがいないや」「WAGON」「Rainbow st.」「ビスケット」「うれしくって抱きあうよ」「Home Sweet Home」「COSMIC BOX」「恋愛模様」「長い夢」「ランデヴー」「ワンダーライン」「JOY」

どの曲も甲乙つけられないですけど、今ボクが推すとすれば、「COSMIC BOX」かな。映画「曲がれ!スプーン」の主題歌でしたね。いい曲です。

次に推すなら…「ワンダーライン」か「長い夢」か…うーむ。いや、「ランデヴー」かな〜。

YUKIは、ライブパフォーマンスが元気なのが良いですね。芯が強そう。いろんな曲調でもYUKI自身の色にして届けてくれる。明るくノリノリなYUKIも、しっとり落ち着いたYUKIも、全部彼女の一面となってますね。まるで役者さんみたいだと思います。

2013年1月 9日 (水)

TwitterとFacebookと津田マガとiPadと電子書籍

加湿器が無いと冬が乗り切れなくなった八橋壮太朗です。

年頭ごあいさつは、簡素なものを先日掲載しました。年頭というタイミングで書いておきたいことが他にもあります。Twitterのこと、iPadや電子書籍のこと。自分の考えを総括するつもりで記しておきたいと思います。

●Twitterは好き、Facebookは嫌い
ぶっちゃけますけどTwitterは好きでFacebookは嫌いです。Twitterは無意識な自分までも反映する上に、使うのが簡単です。Facebookが嫌いな理由はインタフェースです。コロコロ変わるプライバシーポリシーや、時系列に出来事を拾えているのか把握できない。よく使ってる人ですら「メッセージが来るごとにメールが飛んでくるのはやめられないのか」「メッセージが来たのに気づかなかった」などと言うのを聞きます。そして使い慣れた頃には、「改良」と称してインタフェースが変更になる。いやいや。もういいっす。Facebookは、普段連絡を取り合わなかった旧友、新しく知り合った人と連絡を取り合うのには便利だし楽しいと思いますが、普段から連絡を取り合う人たちと使うには、あまりにも使いにくいし読み忘れもする。そういう人とは、mixiのほうがよっぽど良いと思うんですよね。実名主義の便利さと、海外の人との繋がりを楽しむという部分しかFacebookの良さがないと思っています。
対してTwitterは、使い慣れるまではサッパリでしたが、慣れれば簡単だし、時系列だし、気軽だし、見るのも投稿するのも簡単です。すばらしいですね。

楽しむのも怒るのも半分は自分次第。去年はTwitterをかなり激しくやっていましたが、今は控えめです。もともとはデジタルガジェット情報を仕入れたり交通情報をフォローしたりでした。東日本大震災をきっかけにジャーナリストのフォローが一気に増えました。そうすると「それは正しくない」「それはデマだ」みたいなやり取りも多いし、中傷するようなツイートも多く拾うことになります。もともとボクは、こんなコタツ記事を書いているのもあって、人と議論をする気もなければケンカに関わる気もありません。デジタルガジェットとかお酒の話題が中心だったころに比べれば、とてもTL(タイムライン)が荒れます。たまに口出ししたくなるんですが、冷静にスルー。ためになるアカウントだと思ってフォローしていても、荒れるもんは荒れます。それよりも、役者さんや漫画家さんをフォローして、たまにリプライなんか貰った日には、幸せ時間が到来です。要するに楽しく面白く使うのも、荒れつつ社会情報を入手するのも、半分は自分次第です。ホントは100%自分次第と言いたいところですけど、何もしてなくても絡まれたり荒らされたりしますから。

それに、ジャーナリストや、社会問題について発言しているアカウントなどに関連して、つぶやいたりフォローしたりしても、ロクな事がありませんでした。結果論ですが。こちらもコタツ記事を書いてる身としては、便所の落書き並だと自認していますけど、前向きでポジティブなこととか、フォローして良かったなということがほとんど無いし、むしろ変なスパムが届くことが増えるなど、反面教師さんがやたらと多い。ということで、太田光代さんのツイートを読んでると、心が洗われることもあるんですが、そんなアカウントを見習っていきたいです。

●津田マガは、もう懇意にしていません
昨年は、クオリティの高さに心を打たれて「懇意にしている」と連呼していた津田マガ(津田大介さんのメルマガ)ですが、ハッキリと「もう懇意にしていない」と言っておきます。メルマガの模範どころか、構成/編集から扱うテーマまでホレボレしていました。でも、昨年の夏過ぎ(編集さんが変わってきたころ)からボクの期待する内容ではなくなりました。それでも創刊準備号から続けて購読していたボクは、いまでも読んでいますが、懇意にはしていません。去年は持ち上げる記事を何本か書いていたので、そこはしっかりと明言しておきたいところです。津田マガは変わりました。とりあえず、編集者が変わってボクの求めていたものが無くなったのが大きな理由です。そして、確実に追い打ちをかけたのが11月。本の発刊にかこつけて、メルマガの刊行ペースが延び延びになるにもかかわらず、「遅れるって言ったじゃん」みたいなことを平気でおっしゃる。そこをTwitterでツッコミを入れるつぶやきをしていたら、それなりに事情があって大変なんだという反応があったものの、とてもサラリーマンには許されない甘い言い訳の連発。そして決して非があるようなことは言わない。別に、毎日同じ時間に出勤してコツコツ仕事してるほうがエラいとか思っていませんけど、あまりにも実直に毎日通勤通学している人たちには許されない泣き言にしか思えなくて非常に残念な気持ちになりました。正直、「これじゃバカしか購読しなくなるよ?」と思ってしまいました。完璧にボクの主観ですけど、彼の中ではメルマガが最も優先順位が低い扱いなんだと思えて仕方が無かった。読者としてイライラはつのるばかり。そんなときにボクは「毎月カネ払ってるんだから」と言わんばかりに上から目線の失礼な読書感想記事を書いたんですが、心ある友人から「いくらマズいカレー屋で食ったとしても、本人に聞こえるような場所でレトルトカレーのほうがマシとか言わないだろ」と言われ、カネ払ってても失礼なもんは失礼だなというところに至り、年が明けるまで彼には触れないようにしていました。おかげで、今では津田マガも津田さんもボクの日常には必要ないコンテンツです。それでも購読を続けるボクに、その心ある友人は「マズいメシ食わされたんだから、黙って解約すりゃいいんだよ」と言って迫ります。「いやいや。完璧な人間などいませんから!」「少なくとも敵ではありませんし味方でいたい」と言って、購読を続けています。

ちなみに、津田さんについては、とても悩ましく思うことがあります。それはカネのこと。
・デジタル日記を読んでも分かる多忙さなのに「儲かってない」とおっしゃる
・政治メディアを作るにはカネがかかる
・そもそも津田マガは文章量を考えれば安い
・金儲けは良いことなので、どんどん儲けてほしい
こんなふうにボクは思っているのですが、何が悩ましいかというと、あんなに多忙なのに儲かってないというのは、「貧乏暇なし」みたいに思えますけど、なんだか下手に応援してムリさせてるんじゃないかと思えてくるのです。儲かってる人ほど「儲かってない」と言うのが常套ですから、それならそれで良いんですけど。ホントに儲かってないなら、諦めてコストダウンしてガッポリ儲けてから再度チャレンジしてもらいたいものです。何度も言いますけど津田マガは「カネ返せとは言わないクオリティ」ですからね。

●RetinaモデルのiPadは、今の大きさのモデルが出るのは最後かもしれない
昨年は、年明けにiPadがRetina化し、秋にもモデルチェンジが行われるなど、タブレット端末で幅を利かせるAppleと言えども競争の激しさがストレートに出ている気がします。とても人気になったiPad miniですが、モニタの解像度が低いので、初代iPadユーザーとしては拍子抜けです。物理的な意味では軽くて薄い、良い製品だと思いますが、この流れだと通常の大きいiPadはハイエンドモデルになってしまいそうな気がします。要するに、将来的にはiPad miniが高解像度化し、最も主力になるのではないかと思います。今のiPadは、残っていても、あまりモデルチェンジされないポジションになりそう。ちょうど、初代iPodの流れが、iPod Classicとなったように。

そうすると、ボクとしてはあまり歓迎したくない流れになりそうです。どういうことかと言うと、電子書籍に見開きという概念が無くなってしまいそうだと思うのです。今のiPadなら雑誌の見開きでも小さい文字をストレスなく読めるレベルですが、iPad miniなら、どんなに解像度を上げても、雑誌見開きは厳しいと思うのです。すると、片面ページ表示が基本となるでしょう。紙の本が好きな人ほど、見開き表示は捨てきれないんじゃないかと思います。ボクは漫画が好きなんですが、漫画ほどページめくりを意識した本は無いと思うんですよね。いい加減、文字の大きさやフォントが可変(ページ区切りが可変)なことを「良い機能」として扱うのはヤメて欲しいと思います。大きい文字で読みたければ、大きい端末を買う、それが本来のありかたではないでしょうか。漫画のフキダシの大きさが自由に調節できる本とか、いらないですからね。テレビに「テロップ文字の大きさ設定」が無いことと一緒です。

ということで、ボクの希望は現行iPadの軽量化であって、iPad miniの高解像度化ではありません。

●電子書籍は3DO、良くてもドリームキャスト
ボクは電子書籍で成功したのはケータイ小説だと思っています。ケータイユーザーに、テキストベースでうまくいったサービスだったと思うのですが、これはポケベル時代を思い出させてくれます。デバイス(道具)があれば、それで最大限できる使い方をユーザーが発見し、定着していた時代だったと思います。でも、今はスマートフォンの時代。できることは一般消費者の考えられる範囲以上でしょう。昨今の電子書籍の熱というのは、ゲーム機のプラットホーム争いを思い出すと良いと思います。そして、今出ているタブレット端末や電子書籍端末は、3DOやPC-FX、ドリームキャストばかり出ていると思えばわかりやすい(むしろ分かりづらくしているかもしれませんが…)。物好き、新しもの好き、業界関係者なら買うかもしれませんが、ファミコンやプレイステーション並みの「一般消費者でも買う気になるプラットホーム」は、まだ登場していないと思います。思い出してください、ファミコンで株取引や馬券購入ができた時代を。ゲーム機に株取引や馬券購入するユーザーを引っ張ってくるのは大変だったと思いませんか。であるからして、電子書籍は従来の紙の本が好きな人を呼び込むのがキモでしょうし、だからこそKindle Paperwhiteやkoboがリリースされているのだと思います。この流れは、間違ってはいないと思うのですが、ここでこそゲーム機を思い出して欲しい。端末、つまり媒体は、どういうユーザーを中心に受け入れられているのかを。ボクは、デジタルデバイスに「本」という「ページ概念」があるものを持ち込むことこそが、「ファミコンで株取引」と似たようなスタイルになっていると思っています。ある意味、電子書籍が書籍であればあるほどデジタルデバイスに向いていないんじゃないでしょうか。すでに、ボクたちはスマートフォンやタブレット端末でテキストや画像を読むし、見ています。Webの記事やメールは、主にテキストを読んでいるわけです。であるならば、テキストコンテンツは、そのような形態で読めれば良いわけだし、文章量や構成/編集だって、それ用に最適化されてしかるべきだと言いたいのです。

そういう意味で、ずっと言い続けているのが「ページの概念」です。紙の本は「何ページの何行目」というのが、変わることはありません。でも、昨今のフォントサイズが可変で、行間まで可変なんていう電子書籍では、逆に使いづらさが際立っていると思います。何度も言いますけど、大きく読みたいなら大きい端末を買いましょう。そして、縦書き不要論があるように、ページも不要なんじゃないかと思うんですよね。テキストの読み物は、ページという概念を突破できないと、デジタルデバイスでは一般化しないかもしれません。そういう意味で、漫画はページという概念をそのまま持ち込むか、新しいコマ割りの手法が開発されるかしないと受け入れられないかもしれません。

いずれにしても、今の電子書籍は消費者を向いていない、向いていてもそれは3DOやPC-FXにしか見えないということであります。

ということで、2013年の最初の駄文となりました。今年は、ゆるふわキャラを目指して書き方も変えて行きたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。キラッ☆ ← これはゆるふわと呼べるのか?

2013年1月 7日 (月)

「高校入試」@フジテレビ

韮沢さんのように米軍機密情報をなぜか握りたい八橋壮太朗です。握っても狙われるだけで良いこと無さそうですけどね。

ここのところ、テレビ番組を1クール分まとめて録画して一気に見るのが定着してきました。今回は、長澤まさみ主演「高校入試」です。

高校入試 シナリオコンプリート版 Blu-ray BOX
高校入試
演出 星護
脚本 湊かなえ
出演 長澤まさみ、南沢奈央、中尾明慶、徳山秀典、篠田光亮

「告白」「贖罪」で関係者が色めき立つ湊かなえ脚本ということで期待を持たせたフジテレビのドラマです。

ぶっちゃけ前半は根気づよく見ないと面白さが出てきません。連続ドラマにするにはキツイ内容と思いました。それよりも、演出の星護パワーが感じられる作品でした。キービジュアルデザインに清川あさみを起用するとか、人員配置も頑張ってる。内容も、笑える部分もあれば社会風刺な部分もあって、みんな良い仕事してると思うし、どこか挑戦的な意気込みを感じる。面白いのに、なんかパっとしないという嫌な既視感がする。そう、三谷幸喜脚本・総合演出の「HR」のように…。

この、みんな良い仕事してるし面白いのに「どこかパっとしない」部分を、なんとか表現したいんですが、難しいです。間違いなく言えるのは、連続ドラマで10回以上あるのに、高校入試の前日と当日の2日間を延々やるというスケール感がパっとしない。そして高校入試を通して社会風刺しようとしている部分の説得力が、どうも弱い。「HR」以上に、何に挑戦しているのか、何に狙っているのかが不透明だと思う。見せたい相手も、中高生に見せたいのか、親世代に見せたいのか、業界関係者に見せたいのか。おそらく関係者の反響を意識しすぎていて、いい仕事しても純粋な視聴者にはパっとしないんじゃないのかなあ。

ここまで言っておいて悩ましいのは「面白いっちゃぁ面白いんだよ」ということ。連ドラにするために、笑える部分を頑張って取り入れてあったりするサービス精神と、邪魔しない程度に抑えられた星護演出。この部分が光っている部分だと思います。

2013年1月 2日 (水)

あけましておめでとうございます。

今年こそピンチをチャンスにしたい八橋壮太朗です。

年も新しくなったところで、心も新たにしたいですね♪
いろいろ書こうとしていたのですが、ここはシンプルに抱負を記したいと思います。

何事も粛々と。

そんな一年にしていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。

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