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2012年12月27日 (木)

ビデオテープ資産を一気にデータ化

隣の芝生が青く見えてしょうがない八橋壮太朗です。無い物ねだりを良くします。

我が家では毎年12月下旬には大掃除が終わっているのですが、今シーズンはビデオテープ資産をデータ化する作業をしました。それも2種類。自分で持ってるホームビデオをデータ化するのと、人のテープを預かってデータ化する。

人のテープを預かってデータ化するのは、最終的にH.264ファイルにしてハードディスクにまとめて納品。自分のビデオテープは、DVDやBDにしてディスク化しました。この記事では、そのときに利用したソフトウエアを紹介します。

作業を簡単に言えば
・ビデオテープからパソコンにビデオを取り込む
・パソコンで取り込んだビデオをエンコードするか、Disc化する
という2ステップになります。

●ビデオテープと言っても様々
いろんなビデオテープの規格がありました。ベータ、VHS、Hi8、DV、HDVなどなど。とりあえず、それぞれに対応したビデオデッキやカメラが無いと話になりませんので、確保しましょう。
で、そこからパソコンに取り込むにはどうするか。

●i.Link(FireWire400)で取り込むのが基本
DVとHDVは、もともとi.Linkでパソコンに取り込めます。そして、それ以外のVHSなどは、一度DVにダビングするか、DVカメラやデッキを経由してDVキャプチャーをしましょう。いろいろ考えても、最終的には、ここに至ります。

●DVの取り込みに使ったソフト
Area61 DVビデオキャプチャ(http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/video/vdocapt/area61dvcap.html

●HDVの取り込みに使ったソフト
HDVSplit
http://area61.net/hdv.html

●キャプチャーのテクニック
アナログテープ(Hi8やVHSなど)は、いったんDVにダビングするか、DV機器を経由することで、あまりテクニックは必要ありません。
問題なのは、DVとHDVです。

<DVのキャプチャで気をつけること>
DVキャプチャで気をつけるのは音声です。
音声は2つのモードがあって、混在していると、どちらか一方だけしか正しくキャプチャされていないファイルになったりします。ですので、取り込むテープが5本程度なら、全部取り込んでから、音声がおかしいところが無いか確認して、無音になっている部分だけ再取り込みするとかになります。取り込むテープが10本以上とか、面倒になった場合はどうするのか。これが困りますが、とりあえず内容を無視して、がんがん取り込みます。で、音声がダメっぽいテープがあったら、取り込み直すのは同じですが、音が変わっている部分だけ探すのは面倒です。いったんアナログにします。つまり、DVデッキかカメラをもう1台用意して、アナログダビングするか、DVカメラのアナログ出力経由→DVデッキ経由→i.Linkキャプチャを行います。

HDVをお使いならご存知だと思いますが、フレーム間圧縮をしているビデオ形式ですので、3つ意識する必要があります。
・「タイムコードが怪しい」
・「ビデオと音声のタイミングがズレる」
の2つが基本。そして
・取り込んだ時にデータがおかしくなりやすいのが、テープのブランク部分からキャプチャを行った場合。
取り込めていて、プレーヤーで再生できる場合もありますが、DVDやBDにするためのソフトが扱えない(ファイルが壊れていると判断してしまう)ということがあります。

それぞれ、どういう対策をするかというと
・タイムコードが怪しい→あきらめる
・ビデオと音声のタイミングがズレる→映像編集ソフトを使って細かく補正するしか対処できない
・キャプチャ後ファイルが壊れていると判断される→テープのブランク部分からキャプチャしないで、少し再生した部分からキャプチャする

こういったテクニックが必要となります。
どの作業も重要なのは、キャプチャしたファイルをパソコンでチェックすることです。
特に、DVDやBDにするなら、そのディスク化するためのソフトで問題なく読み込めるのかも確認が必要です。

で、DVDやBDにするにあたって、重宝したのが以下のソフト。
FreemakeVideoConverter
http://www.freemake.com/jp/free_video_converter/
フリーソフトでDVDもBDも作れます。しかもテキストメニューつき。素晴らしいです。
もちろん、ディスクを焼いてみて、プレーヤーでチェックして、内容に問題ないか確認しましょう。

以上、年末大掃除、ビデオテープからの脱却編でした。


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