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2012年9月 9日 (日)

ネットワークハードディスクはファンレスNASしか使いません

体脂肪がなかなか落ちない八橋壮太朗です。

データも体脂肪も増えるいっぽうで、日頃からデータの処分を心がけていないとハードディスクがいくら多くても身動きが取れなくなります。データダイエットは必要です(わかっちゃいるけど、なかなかできない)。

我が家のネットワークストレージの歴史は、それなりのものがあります。当初はCube型PCやコンパクトPCの常時起動によるファイルサーバでした。2002年ぐらいでしょうか。Windows2000を稼働させて、ずっとファイル共有しているだけでした。まだ、実用的というよりはファイルサーバを立てることそのものに喜びを感じるしかありませんでした。なぜか?やっぱり、扱いたいデータが音楽ファイルやデジカメの写真データが中心なのですが、当時主流だった100BASE-TXのネットワークでは遅くてイライラするんです。ファイルサーバの処理速度が今ほど速くないわけだし、ネットワークHUBだってそんなにパフォーマンスが出ない。もちろん、クライアントPCも。要するに、便利だけど遅くて使い物にならなかった。

その後、しばらくファイルサーバに興味が無くなります。どんなに便利でも、我が家のネットワークは100BASE-TXですから。

でも扱いたいデータは増える一方。ではどうするか。外付けハードディスクであります。1TBのハードディスクが安定的に出回ったころ、HDDとUSB外付けケースの組み合わせで何台も買いました。もう、持ってるオーディオCDを片っ端から取り込んで、mp3にするどころか生データ(ディスクイメージ)で取り込んだりしたもんですから、データが増える増える。邦楽用HDDが1台。洋楽用HDDが2台。デジカメ写真用HDDが1台。全体のバックアップ用HDDが1台。バックアップまで欲しくなるんすよね。データが増えて増えて仕方がなかった。

悲劇が起こります。1TBのハードディスクが3台続けてご臨終になります。このころは、Seagateのハードディスクがどうしても好きになれず(稼働音がイヤな感じ)、IBM DeskstarかWesternDigialのHDDの2種類でした。壊れたのは、実は両方。IBM(今のHitachi Global Strage→WesternDigital)のHDDは、スピードが出ている気がするものの、発熱量がハンパなかった。それに対してWesternDigitalのHDDは、外付け用にするには衝撃に弱そうな駆動音。まあ、どっちもどっちだったんですが、どっちも壊れたのです。使っていた体験上で原因を考えてみると、マウント/アンマウントの繰り返しや、電源投入/切断による物理的なモーター駆動の衝撃が、とてつもなく寿命を縮めていると思われました。駆動音を聴いていると、どうもそれしか原因が考えられません。

1TBのハードディスクが3発もお亡くなりになるというショッキングな出来事で、しばらく立ち直れませんでしたが、ここは一念発起。なんか良い方法は無いのか。そこで出会ったのがネットワークハードディスクであります。もちろんギガビットイーサネットとの組み合わせであります。中古のプラネックスコミュニケーションズのNASを手に入れて、HUBはコレガの1000Gbit Ethernetハブ。WIndowsマシンには、ギガビットのNIC(ネットワークカード)を増設。どうだ、これで参ったか!

参りました。ギガビットイーサネットの威力はハンパ無いっす。内蔵ハードディスクと全く同じ、とは言いませんが、限りなく近い使用感!ローカルディスクにコピーする必要がない速度が出ます。ネットワーク越しに、ファイルを直接開ける。これは良い。たまりません。

たまりません、のは、ネガティブな意味でも同じでした。当時導入したプラネックスコミュニケーションズ製のネットワークハードディスクが、爆音を放ちます。ハードディスクの発熱をおさえるために、小さいファンがついているのです。これが爆音。とりあえず、冷蔵庫が古くて壊れそうになったころの音を越えてます。なんでしょうか、VHSテープやオーディオテープを巻き戻しているぐらいの大きさの音が、常時発生。

たまんねー!ということで、使わないときは電源オフ。
でも、意味ないんすよね。それだと。

ということで、ファンレスNASがあったらいいな〜、と思って捜してみると、あるじゃないですか!これだ!と思いました。
みつけたのがWesternDigital製ネットワークハードディスク。ううむ。あのショッキングな出来事で、もう買うのはイヤだと思っていたWesternDigital。覚悟を決めて購入です。

で、ファンレスのネットワークハードディスクを導入しました。
これ、最高です。電源を落とす必要がありません。常時稼働です。ハードディスクが常に回転しているなんて、すぐ壊れるんじゃないの?と思うじゃないですか。いやいやいやいや。そこはちゃんとスリープしてくれるんです。アクセスがあると再回転。なんてこった!こりゃ便利すぎる!

正直、ベッドの下にあっても音がわからないレベル。家庭内ネットワークがおかしくなって、NASが使えなくなったときですら、NAS本体に耳をあててみないと、駆動しているのかどうか分からないレベル。
そして、めっちゃ安定しています。2年ぐらい使ってても、なんの不具合もなし。速度低下もなし。逆に、いつ使えなくなるのかが気になるレベル。停電になっても、ちょっと衝撃が当たっても、全く健全に稼働しております。ううむ。おそるべしWesternDigital。

ただ、これだけ持ち上げておいても気をつけないといけないのがバックアップ。
現行機種のWesternDigitalのネットワークハードディスクは、自動バックアップの設定もあるので、できればもう1台、せめて外付けHDDやPC内のハードディスクに、消えては困るデータを退避させておくことをオススメします。
1TBのハードディスクが壊れた経験上、必要最小限のデータだけ分別してバックアップを取るのは必須と思います。

あと、バックアップという観点から考えると、ハードディスクの容量はホドホドにしたほうがいいです。最近は3TBや4TBのハードディスクも出てきています。いくらギガビットイーサネットを使おうが、USB3.0を使おうが、さすがにこれだけの容量のハードディスクを使うのは厳しいです。速度的にムリ。一部だけバックアップを取ろうと思っても、1日かかったりしますので。
もちろん用途にもよりますが、テレビ録画やホームビデオを頻繁に使わないのであれば、1TBか2TBで十分です。

ここで思い出したのが、外部から家のハードディスクを使いたい!という用途の話。アイオーデータやバッファローのハードディスクも、そういう機能をウリにしてたりしますが、WesternDigitalも同様の機能があります。しかし。何度か試してみると、最初は嬉しいんですが、結局のところ使わなくなります。家の外で、ハードディスクの中身を使いたくなることなんて、ぜんぜん無いんすよ。ビジネス用途なら、理解できます。見積書、企画書、事業計画書。いやいやいや。そんなデータ、dropboxに入っちゃうんすよ。わざわざハードディスクをネット経由で見に行く必要無いんすよ。むしろ、膨大なファイルを、常に外から見られるようにするリスクとかのほうがデカい。しかも、それがないと仕事ができないとか、アリエナイっす。

ということで、個人的にオススメなのは、コストパフォーマンスから考えても、発熱量や静音性から考えても、WesternDitigalのNASであります(全製品がファンレスじゃないので要注意です)。




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