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2012年6月30日 (土)

アスガー・レス監督「崖っぷちの男」@有楽町よみうりホール

団塊世代の負の遺産に苦しむ八橋壮太朗です。

アスガー・レス監督「崖っぷちの男」を見る。
7月7日公開ですが、先に講談社主催の試写会に参加してきました。
普段は試写会がキライなのですが、つい。

ネタバレで書こうと思いますが、そのまえに言わなきゃならないことがあります。
関西で計画停電しちゃうかもっていうこの時期に、会場である有楽町よみうりホールは体感温度が7度ぐらい。エアコン全快。風力もハンパない。
気でも違えたか?
周囲の男性女性、だれもが上着を着用し始める。ストールで防御とか、そういうレベルではありません。
さすが、大手マスコミさん主催なだけあって、ナメてます。

と、怒りMAXでしたが、けっこう満足だった「崖っぷちの男」。

「崖っぷちの男」
監督:アスガー・レス
脚本:パブロ・F・フェンジェブス
出演:サム・ワーシントン、エリザベス・バンクス、ジェイミー・ベル、アンソニー・マッキー、エド・バーンズ

主人公は、タイトルのとおりホテル上層階の窓の外、”崖っぷち”に立つ。
大通りに面しているホテルなので、当然まわりから目撃される。
自殺するんじゃないのか?ということで、通報騒ぎ。
この男は何者なのか?何をしようとしているのか?
そんな始まりです。

ちょっと、自分のためにストーリーをまとめてみたいと思います。
<冒頭>
主人公は自殺をほのめかすものの、自殺を止めようとする警察側に対しては、交渉人を特定の人物にするように指名する。ここから話はスタート。ただし主人公と交渉人に接点はない。
・主人公は何者なのだろうか?
 指紋採取により、主人公の経歴が明らかに。
 元刑事で、イケナイ裏バイトをやったおかげでクビになり、実刑判決。
 ちょうど判決が出る間際にオヤジが死去し、葬儀に参加するために警察同伴で拘置所を出る。
 葬儀では弟とブツカリ合い、ケンカに。騒ぎに乗じて逃走。
 現在、脱走犯として指名手配中。
・本当に自殺が目的なのだろうか?
 ホテル上層階の窓端で自殺騒ぎを起こしている。
 しかし、隣のビルでは、弟が屋上に上っており、屋上からビル内部に入るべく爆薬を設置している。
 どう考えても、弟が隣のビルに侵入して何かをやろうとしているのは明らか。
 自殺する気はない。
 表向き、脱走犯と知った警察に対して「死んで無実を訴える」言う。
 裏バイトをやっていた警官は、他にもいるのに、自分だけハメられたと言う。
 まだ警察内部に犯罪者がいるから、捜査資料をもう一度見直してみて欲しいと言う。
 事件とは、宝石商に雇われてダイヤを運ぶ途中に、主人公がダイヤを盗んだというものだった。
 そして、そのダイヤは盗まれてなんかいないと言う。
 弟に隣のビルに侵入させているのは、存在しないはずのダイヤを盗んで無実を証明するのが目的らしい。

<中盤>
主人公が刑事時代にパートナーだった警官が現れ、主人公のために調べまわったりしはじめる。
役者がそろった。
隣のビルに弟を侵入させて、ダイヤを盗む流れ。主人公が自殺騒ぎを利用して、マスコミや警察、隣のビルにいる宝石商や警備を扇動し、スキを作る。
ダイヤは盗めるのか?裏バイトの真相は?
重要なことは3つ。
・交渉人が味方になる。
 交渉人に指名された刑事は、ワンマンプレイをやりすぎて警察内で浮いている存在。
 孤立無援だけれど正義感は強い。
 主人公に揺さぶられ、裏バイト事件でまだ捕まっていない汚職警官がいるのではないか?と思い始める。
・敵は宝石商であり、宝石商と繋がっている汚職警官である。
 自殺騒ぎのために集まってきた警官の中に、汚職警官がいる。
 ビルに盗みに入られようとしていると思った宝石商は、汚職警官に必ず警護するようにハッパをかける。
・主人公が刑事時代にパートナーだった警官は敵なのか味方なのか?
 主人公視点から見ると、元パートナーは裏切った汚職警官。
 しかし、主人公のために調べまわっているシーンも出てくる。

<終盤>
身も蓋もないですが、いろいろ都合よく話を収れんさせます。
・ダイヤはGET。
・宝石商と汚職警官はやっつける。
・無実も証明する。
・元パートナーは味方だった。

弟がダイヤを盗むことに成功し、主人公に渡す。主人公は、ついに”崖っぷち”から逃げ出して、隣のビルに行くんですねえ。(ヌルイよ警察!)
しかし、弟が汚職警官に追われて捕まる。
それを追って、関係者各位がビルの屋上に集まる。
主人公、弟、宝石商、汚職警官、交渉人、元パートナーが揃う。
火曜サスペンス劇場で海岸の絶壁に追い詰められたシーンみたいです。
宝石商は弟を人質にして、宝石を取り戻す。そのままビルから逃げていく。
そして、元パートナーは裏バイトしてたけど、主人公を売るのには反対だったので、味方ということが判明。
元パートナーと汚職警官は銃撃しあい、どちらも負傷、動けなくなる。
交渉人も、真相を見届ける。
そんなとき、ビルの屋上から通りを逃げる宝石商が見える。
あきらめきれない主人公。
なんと、ビルの屋上から飛び降りて、警察が用意いしたマットに着地する。(アリエナイよ!)
自殺騒ぎで集まった野次馬の混乱に乗じて、ダイヤを奪取。
裏バイト事件での無実を見せつけることに成功。

この強引さがスガスガシイと思えるかどうかがポイントです。
勢いで、都合よく終わらせちゃう。楽しいっす。
ビルから飛び降りて宝石商を捕まえるとか、アリエナイYO!

冒頭から中盤にかけての、話の運び方が面白いです。
伊坂幸太郎原作の映画みたいな感じです。 
すごく盛り上がります。
問題は、終わらせ方なのですが…(笑)
ここまで強引だと面白いっす。楽しいっす。
そんな映画でした。

この映画はヒトリで見るよりも、誰かと一緒に見たほうが楽しめると思います。
家族、友人、彼氏彼女、どれでもOK。お子さん連れでも楽しめます。
映画館向きの映画って、こういうやつなのかもしれないなあ。
エアコンの強さにやられた怒りが静まったぐらいの前向さはもらえたかな。

2012年6月29日 (金)

三谷版「桜の園」@パルコ劇場

ウイスキーでアル中寸前まで行った八橋壮太朗です。

今年は芝居を控えめに…と思っている最中、見るしか選択肢がないものもあります。
そのひとつが、三谷版「桜の園」。

パルコ・プロデュース公演
三谷版 「 桜の園 」
公演日程 2012年6月9日(土)~7月8日(日)
作 アントン・チェーホフ
翻案・演出 三谷幸喜
出演 浅丘ルリ子 市川しんぺー 神野三鈴 大和田美帆 藤井隆 青木さやか
瀬戸カトリーヌ 高木渉 迫田孝也 阿南健治 藤木孝 江幡高志

三谷幸喜が自分で書いてない芝居をやる。そして、5年以上イチ推ししている市川しんぺー師匠が出演。
チェーホフ?それオイシイの?と言いたくなるのを我慢しながらのパルコ劇場です。

それに、三谷さんの前フリが良かった。
「桜の園」はもともと喜劇だったんですよ、なのにみんな喜劇として解釈して上演しない。で、よく読むと、笑えるところもあって確かに喜劇だと思った、喜劇としてやってみたくなったと。
これは気になる。

ともかく劇場へ。
相変わらず、一般人は相手にしないよというスタッフの表情が見え見えのパルコ劇場。
(半分ぐらいは関係者が関係者を探しているのでそう見えるのです)
5割の確率で観劇中に震度4以上という、全盛期のイチローを超える好成績のパルコ劇場であります。
相変わらず、飲食はNG、ケータイは切れという案内だけ。
なのにケータイバイブ発生と食べ物率が高いというスラバシイパルコ劇場。
地震が大きくなったら、客より関係者を先に逃がすであろうことは、姿勢からよく感じ取られます。
そりゃ恨み節になります。

さて、始まる前に青木さやかさんによる前説が突然行われます。
ユルく見て欲しいという丁寧さ、サービス精神を感じました。
しかし、逆に言えば自信が無いのだろうか?とも感じつつ。
はじまり、はじまり。

何がネタバレなのかわからない超ド級メジャー作品「桜の園」ですが、まあシレっと書くとすると、
市川しんぺー師匠、大活躍の巻
この一言に尽きるのであります。
勝手に師匠ということにします(いまさら…)

あまり脚色されていないということのようですが、いじるとチェーホフじゃなくなっちゃうということのようですが、
「チェーホフ?それオイシイの?」の俺としては、繊細に丁寧に演じられているなあという感想。
全編にわたってウィットに富んだ細かいフリやウケがちりばめてあって、サービス精神を感じつつ、軟硬つけがたいトーンを探り探り演じられております。
そのほとんどのハンドリングは、市川しんぺー師匠に委ねられております…。

何がウレシイって、浅丘ルリ子さんを立てつつ、でも浅丘ルリ子さんはやり過ぎない力加減をお持ち。それによってトーンが明るくなっています。
たぶんだけど、浅丘ルリ子さんと市川しんぺー師匠によって、気合を入れすぎずに粛々と演るというチームになってるんじゃないかなあ。

役者さんの名前を眺めていて、注目なのは高木渉さんであります。
名探偵コナンの高木刑事です。
へっぽこ実験アニメーション エクセル・サーガの六道神士であります。
動きや語り口が新鮮です。なんというか見ていて安心感がある。
良い意味で大雑把というのだろうか。高木渉さんと阿南健治さんの二人のおかげで、人情味と現実感が保たれている。
他の役者さんたちは、ファンタジーの世界でもそのまま同じキャラでいけると言えばいいのだろうか。
全員ファンタジーだと、何か違うと思うんですよね。

今まで存じ上げませんでしたが、神野三鈴さんの存在感も良かった。
最もベタに感情移入させてくれる役が神野三鈴さん。
彼女によって、お屋敷の人間関係が見えてくるわけですが、カーテンコールでのお姿を見ると、だいぶ繊細に丁寧にされていたんだなあという印象。
きっと、観客を物語りに引き込む大事な役どころだという感覚と、やりきったという感覚が押し寄せていたのではないでしょうか…。

今回も卑怯な配置が行われておりまして、江幡高志さんであります。
ベッジバートンで1人11役を演じた浅野和之さんと、同様の立ち位置であります。
ストーリーに最もタッチしない場所から、ひたすらボケを提供する。
好きですけど卑怯です。
でも、そのおかげで笑えて楽しいポイントがストーリーから切り離されてしまうのは、いかんともしがたいものがあります。

藤井隆さんと青木さやかさんのお二人は、仕事キッチリしてるな~という印象。もちろん良い意味です。
残念ながら、どれだけ頑張っても驚かれない有名税によって、そう見えるのですけど。
この二人のおかげで、マイルドなトーンになっているのは間違いありません。居ないと絶対堅くなる。

小林さんケラさん情報によると、三谷さんは「難しいね」、とお話されていたそうで。
それで納得したんですが、やっぱり自信満々に作られた芝居より、探り探り悶々としていたり、迷ってたり、稽古が不十分で余裕が無い芝居のほうが、面白い。それだけガチだし緊張感がある。気合とは違った、なんというか、真剣に向き合ってくれているという姿勢。
これがいい。
作り手が満足しすぎていて、千秋楽で伸び伸びやりすぎてる芝居を何度も見たけど、それじゃダメなんじゃないだろうか。初日の緊迫感。こっちのほうが面白いっす。

最後になりますが、今回はサディスティックしんぺー師匠でありました。
もち肌を披露することもなく(というか痩せてますね)、大立ち回りでございました。
ありがとうございました。

2012年6月28日 (木)

表現・さわやか「ロイヤルをストレートでフラッシュ!!」@本多劇場

たこ焼き大好き八橋壮太朗です。

やってきました、山崎春のパンまつり、いや夏の表現・さわやか「ロイヤルをストレートでフラッシュ!!」。
豪華に本多劇場であります。

表現・さわやか 2012年夏公演
ロイヤルをストレートでフラッシュ!!
【東京公演】2012年 6月24日(日)~ 7月1日(日)@本多劇場
【大阪公演】2012年 7月6日(金)~ 8日(日)@ABCホール

作・演出 池田鉄洋
出演 小林顕作/佐藤真弓、いけだしん、村上航、岩本靖輝、伊藤明賢、池田鉄洋/ぽんず、石毛セブン/及川奈央

イケテツさんが「ネタバレOKですよ!どんどんネットで言っちゃって!」と大阪公演を期待するお客さん涙目の発言がありましたので(笑)、ネタバレしても私の責任ではありません、、、、

正直言って、都合が合わなかったら今回は見送りか…?という流れだったものの、奇跡的に劇場へ行けぇ~の、当日券余りんぐ、というスバラシイ運びとなりました。
5千円。
ご…?
ヨーロッパ企画以来の良心的な値段。文化庁の後援もないだろうにこの値段!ステキすぎ。
ちょっと安すぎて不安になるものの、中へ入ります。
ステージを見ると、不安は少し解消されます。セットがそれなりに組まれています。

入り口でチラシとともにもらった「ごあいさつ」的なモノクロコピーを、席について読む。ふむふむ。なるほど。
で、スタッフさんのリストを見ていると、謎の部分が。

「イラスト:羽海野チカ」

え?ハチクロの?3月のライオンの?

当然、モノクロコピーなんかにはイラストはありません。
こ、これはいったい、どうしたことか…?

そんな疑問も過去のものとなり、開演。

ステージ全体を映像演出した、かっこいいオープニング。
もう、猫のホテルさ加減がまったく無く、オリジナリティ全快!

そして、愛しの佐藤真弓様がご登場。
毎回、見るたびに魅力がUPしている真弓様ですが、女子力がUPしてるのかどうかが不明な男役…(カワイイんですがw)
真弓様のフトコロの広さを感じた1時間40分(?)。

とりあえず、岩本さんも元気そうだったし、伊藤明賢さんも正式に表現・さわやかの一員になったみたいだし、いけしんさんも声キてたし、航さんも伸び伸び。客演のみなさんもパワフルで元気をいただきました。

ざっくりとストレートにフラッシュに感想を。
・構成がとてもブラッシュアップされていて、過去のさわやかより、「きちんと」加減がハンパない。
・役者さんの見せ場も偏りがなくて、より全体感がUP。
・及川奈央さんのパワーに頼ることがなくなって、より一体感がUP。
・伊藤明賢さんの脱ぎっぷりに頼ることがなくなって、より一体感がUP。
・ネタで真っ向勝負してきた!と思えるすがすがしさ(さわやかさ?)
・イケテツさんの構成力のUPを存分に感じる。

と、まあ、いいことばっかりでした。

個人的には、猫のホテルでシリアスな場面をやったりしている部分と、表現・さわやかで真面目にオトナがバカをする、という、2面性がとても好きなのです。

なので、猫ホテメンバーのいろんな面を見せてくれるので、嬉しい限りでありました…。

なお、最後に写真撮影OKというステキな時間がありましたので、せっかくなのでUPいたします。
劇場でステージに向かって堂々と写真を撮るなんて、めったにありませんよ…!

Sawayaka

表現・さわやか
http://h-sawayaka.com/

2012年6月27日 (水)

ラジオは新しいアーティストを耳に慣らす

月見バーガーは玉子を使ったメニューをなんとか売りたいマクドナルドの思惑だと思う私が八橋壮太朗です。

radiko.jpのおかげで、再びラジオを日常的に聴くようになる。
最近、めっきり音楽に疎くなったよなあ…とか思ってたけど、ラジオのおかげで新しめのメジャーな曲というのがどういうのか分かるようになってきた。サカナクションに星野源に、というふうに。
コアな曲じゃなくて、メジャーな曲の耳障りの良さが好きなので、なんともウレシイ。

そんな中、なんか聴いたことがある声だな〜と思っているうちにハマってきたのが久川実津紀の声。つまりgrramの曲。

好きな声です。
んで、曲もちょっとクセがあるなぁと思っていたら、Chicago Poodleの花沢耕太による曲らしい。ほうほう。ふむふむ。
ということで、そっちも聴いてみようとか思うじゃないですか。

こういう流れが生まれるのがラジオの魅力っ。
だんだん耳に馴染んできて、「あ、この曲ええなあ」と興味を持つ流れ。

いいっす。

ということで、今月はgrram推し、久川実津紀推しであります。

2012年6月25日 (月)

夏、扇風機の巻

夏はカッパ巻きを食べたくなる八橋壮太朗です。
今回は、隠れ毒舌の神山さんとのお話です。

八橋 夏になるとうっかり欲しくなる家電というと、なんでしょうか
神山 ざっくりだなぁ…。
八橋 私は扇風機が欲しくなります
神山 卓上的な?
八橋 クリップ型がウレシイです
神山 挟む場所悩んだりしませんか
八橋 机の上で使わずに、机の下で使いたいです
神山 足湯の逆verみたいなもんですか
八橋 その発想はありませんでした(笑)机の上は空気が流れますけど、机の下って空気が淀んでますから。基本的に、動き回る人の熱量って、足腰が中心だと思うんですよ。代謝で上半身も暑いわけですが。
神山 そうだね
八橋 扇風機、もう買いましたか?
神山 扇風機をもっていないのですが
八橋 不要なんですか
神山 不要という訳ではないのですが扇風機の風に当たってると気持ち悪くなってくるんですよ。そして自分に当たっていないと「おまえは何のためにあるんだ」って気分になるんですよ
八橋 自分専用の扇風機なら、問題無いじゃないですか(笑)
神山 自分専用の扇風機がただの空気かき混ぜ機になっているところに違和感を感じるんですよ
八橋 自分に当たってても、ですか
神山 自分に当たっているとだんだん気持ち悪くなってくるのです
八橋 負のループ(笑)
神山 首振りならまだいいんですが。
八橋 なるほど、それで首振り機能の需要があるんですね。小さい扇風機に、なぜ首振り機能が必要なのかナゾでした。
神山 ずっと風が当たっていても平気なんすか?
八橋 風量を調節します。しばらくしたら、かなり弱い風にします。
神山 自動で調節してくれないかな…。
八橋 確かに、それは思いますね。
神山 クーラーは自動でやったりするのに。
八橋 クーラーの自動機能は、逆に嫌いなんですよ。
神山 というと?
八橋 あまりにも自動的すぎて、もうちょっと強い風が欲しいと思ってもダメだったりするんですよ。
神山 でも扇風機も5段階くらいだったと思うですが。
八橋 扇風機は身体との距離感を簡単に作れますから5段階ぐらいで問題無いですよ。クーラーは、何を感知して、どういうポリシーで自動的に動いているのかが分からないんですよね。
神山 あー熱源狙えばいいってもんじゃねえぞ、と。
八橋 それもあります。湿度や風の強さの加減を、誰基準で快適かどうかに設定してあるのかがナゾすぎます。扇風機は、手動でウレシイという部分も大きいんですよ。


2012年6月10日 (日)

勝手にTwitterフォローして良かったアカウント5(2012年6月版)

ランキング依存症の八橋壮太朗です。
いや、ウソです…

「勝手にTwitterフォローして良かったアカウント5(2012年6月版)」
を発表したいと思います。

ただし会ったことある人や漫画演劇関係さんたちを除きます(^^;

でも待てよ、人をああでもないこうでもないと評価するのは、ちょっとどうかと思うので、どんなツイートをしているのかを紹介して、推測していただきましょう。
各アカウント、最近のツイートから勝手に5つをチョイス。
今はフォローして良かったと思ってるけど、いつか嫌いになることもあるんやろな。いいところだけ見ていたいけど無理やもんな。

@sakaima(境真良)さん→URL

AmazonはKindleで「書店」の領域から「出版」まで出てきたいのかもしれないが、それは、同業者の組合的メカニズムの縛りを越えて作られ、出荷されてきた本を売るだけの「書店」の手軽さから脱して、「出版」のコストと責任を負う立場になることも意味する。

価値観は千差万別。お金の使い方の意味は他者からはわからない。だからこその自由。自己マネジメントできずに馬鹿をやらかす人を安全にするために、お金の使い方や商品のあり方まであれこれ規制がかかる世の中は、人間をスポイルしすぎるから、そこは抑制的でないとね、とオイラは思う。

あばよタクシー、よろしく始発。(涙 RT @RMihara: あばよ電車。よろしくタクシー。 RT @RMihara: ためらわないことさ RT @NHK_PR: 振り向かないことさ RT @nem0930654: @NHK_PR 残業って、何ですか?""

そうなんだよね。ここを見落としている言説が多いように思う。 RT @dankanemitsu: 「二次著作物は違法な著作物だ」「翻訳されていないのだから翻訳して世間に広めるべきだ」「需要があるのに供給がおいついていない」等々⋯しかし、その作品がどうするかを決めるのは著作者

77年も続くAKBも悪くないが、おそらくはメンバーの入替も(それほど)なくこのベストの構成のまま興隆し、やがて消えていく、ももクロの潔さをオイラは味わいたい。

@gaitifujiyama(フジヤマ ガイチ)さん→URL

しかし免震棟すら無いのにな大飯原発には。安全にやれる、大丈夫って総理大臣は言っていたけど、つまりは事故調での話なんかは1ミリも生かされていないという事だからね。バカバカしいったらありゃしない。

最近の地方自治体の首長を支持している基盤は所謂B層ではない。都市型組織選挙の基盤は宗教と地主だ。首都圏では露骨にそこが表出する。リベラルサイドがB層対策をシッカリしていないから選挙に勝てないなどというのは大間違いで小沢が2009衆院選で取った戦略はB層なんか相手にしていなかった

前にも書いたけど「絶対的に悪いもの」なる存在は、それに反対しているだけで全てが善に見えてしまう危険がある。圧倒的におかしいものが存在し続けているという事は、言い換えると他の誰かにそれなりの利用価値があるという事でもある。世の中は罠だらけだ、常に留保する癖をつけておきたい

昨日のBSイレブンでは猪瀬東京都副知事が出てきて豊洲に天然ガス発電所を作る計画や老朽化した火力発電所のリプレイスのアイデアを話していた「こうやって民間企業も巻き込み実需を作ることでデフレ脱却も狙う」と淡々と語る副知事。悔しいが猪瀬の言うとおりだよ。この点に関しては認めざるを得ない

去年だったかな、アサツー ディ・ケイが資源エネルギー庁の原発や放射線に関連したインターネット上の情報を監視する業務を入札した時随分と批判が上がったけど、そこからもう一歩考えを進めていくと、結構見えてくるものがあるんじゃないかなと思うんだよね。あの会社の背景とかからさ。

@higuchishinji(樋口真嗣)さん→URL

総選挙、みてきた。関係者席じゃなくて一般席で。Kちゃんありがと。まわりはみんなSKE押しだらけ。というか会場全体SKEの歓声が凄かった気がする。いろんな感情が交錯する只中に身を置けて良かった。本当に良かった。んでもっておめでとう。

細田守「おおかみこどもの雨と雪」どこから話せばいいのか判んないけど、凄かった。明らかに次のステージを見据えている。でも同時代性は欠落していない。とにかく凄い。作った人も凄いけど作らせた人も凄い。

記者会見で犬童さんとお揃いの甲冑を着せられる。なんか現代的解釈が加わっててEXILEの新曲PVみたいな感じで当然全く似合ってなくて途方に暮れるんだけど宣伝部は大喝采、犬童さんも嬉々として身の丈以上の大刀を振り回してる、という夢を見ました。たかみなの政見放送を見たせいだな。

連載コラムの写真と落書きをレイアウトして文章を間に流し込む体裁にしたら作業時間が3倍以上になっちゃった。デザイナーの皆さんの仕事に改めて感服。あ。自転車生活あらためバイシクルプラスで何の役にも立たない自転車コラム連載してたりするんでそちらもよろしければ。今度は15日発売。

なんだよWOWOW!ナビゲイターとかダリルとかショートサーキットとか。その後にスーパー8流すのか!わかるけどいたいほど判るけどいいのか? 判るの俺たちだけじゃねぇのか?

@Matsuhiro(松井博/Hiroshi Matsui)さん→URL

福島直後に日本人が整列して水や食糧を分けあう光景をテレビで見て、友人(米国人)は「アメリカじゃあり得ないな…。45口径もう一丁買っとこうかな…。」と。自分の身を守るのが徹底し過ぎ。@shichirom @nnpapitn @thoton_a 「自分の身の安全は自分しか守れない」

だからメールやテキストで謝られても重みが無い。鼻糞ほじりながら「ごめんなさい」とタイプしたのか「面倒くさいからこのへんで謝っとけ」なのか読み取りようがない。

メールやテキストの便利さというのは、人の生活に割り込まずに済むところだ。 電話だとどうしても割り込まざるを得ない。これは場合によってはとても困る。

増税とか生活保護の問題とかAKBの総選挙とか取りあえずどうでもいいから、福島第1の使用済み燃料プールをとっととどうにかしてもらいたいと思っているのはオレだけではあるまい。

「考え」たからといって偉いわけでもない。別に何も考えずに適当にやってスルスルとなんでもうまくやってしまう人もいる。実はそのほうがよっぽど凄い。

@GoITO(伊藤 剛 (反省中))さん→URL

反原発に限らず、急進的なひとには「で、何が目的・目標なんですか?」と訊ねて、「そのためにはどのような手段が必要ですか?」と丁寧に詰めて訊いていくのが(面倒ですが)よいと思います。そのなかで建設的な方向性が見えればそれでよし。考えを深める契機になればそれもよし。

脱原発の目的はリスクの低減にあると思うんだが、一部の「反原発」のひとには、「原発という悪の象徴を地上から根絶する」ことになっているのではないかと思える。だから必要な埋却処分場の建設にも反対するんだろう。

あと、単行本一巻あたり40万部超なのに、「アキバ系のマニアックなマンガは止めていただけると……」と言った「週刊現代」編集部とか。バイトに買いにやらせたら店頭になかった=マイナーなんだって。カチンと来たから、日版でも東販でもいいから部数調べてくださいよ、いまやって、と言った。

何度も言ってる例だけど、ハガレンが単行本一巻あたり100万部を超えたころ、「そんなマニアックなマンガはウチでは取り上げられません」と言った「R25」編集部とか。その後、部数がヒトケタ少ない某マンガについては編集部から記事のオファーがあった(お受けいたしましたが)。

はい。鉱物趣味クラスタのみなさん、これは緒川たまきさんが、ベロモのルーペで、オシガハエの水晶上の菱鉄鉱を見ているという、実にコアな画像なのですよ! 


2012年6月 1日 (金)

中村義洋監督「ポテチ」

やっぱりサッカーよりも野球のほうが親近感がある八橋壮太朗です。

伊坂幸太郎原作の映画「ポテチ」を見た。

どんな映画なのか、eiga.com該当ページより引用。

ストーリー(あらすじ)
人気作家・伊坂幸太郎の同名中編小説(新潮文庫刊「フィッシュストーリー」所収)を中村義洋監督、濱田岳主演で映画化。同じ年、同じ日、同じ街で生まれたプロ野球のスター選手・尾崎と、空き巣を生業とする凡人の今村が運命に翻ろうされながらも、家族や恋人を巻き込んで目に見えない強い絆によってつながれていく姿を描く。舞台は伊坂作品おなじみの仙台。音楽は、同じく伊坂原作×中村監督作品の「フィッシュストーリー」「ゴールデンスランバー」も担当した斉藤和義。

キャスト: 濱田岳、木村文乃、大森南朋、石田えり、中林大樹、松岡茉優、阿部亮平、中村義洋、桜金造
監督・脚本: 中村義洋
原作: 伊坂幸太郎
音楽: 斉藤和義


いやあ。濱田岳主演ですよ。ついに来ましたね。上演時間68分という短めですが、これは期待。

かいつまんで、思ったことを箇条書きしてみよう。
・冒頭の話の流れが、とても工夫されていてスバラシイ。立ち上げがウマイ。脚本がいいんやろな。
・冒頭で濱田岳と大森南朋が会話しているだけなのに、無駄に笑っている観客が居て幻滅。
・大森南朋は全編を通してよかった。存在感というか。
・監督の中村さんは出すぎ!しかもオイシイところを持っていく。おい!
・エキストラ出演していたという竹内結子を見つけられませんでした…。
・全体のトーンをほぐしているのは母親役の石田えり。これは間違いない。他の人だったら、全体の印象がガラっと変わるはず。

時間が短いせいか、チケットは安いです。

で、思ったんだけれど、これぐらいの時間でいいから、安く見たい。2時間もいらんのに1500円かよ、みたいな映画が多くね?と思ったね…。

ポテチは、脱力して安心して見てられる映画でした。


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