« ストロベリーナイト@フジテレビ | トップページ | ドナルド・A・ノーマン「未来のモノのデザイン」 »

2012年1月16日 (月)

十一ぴきのネコ@紀伊國屋サザンシアター

犬か猫かと言ったら明らかに猫派の私が八橋壮太朗です。

十一ぴきのネコ@紀伊國屋サザンシアターを観てきました。

公式サイトより引用

「十一ぴきのネコ」
作: 井上ひさし 演出: 長塚圭史 音楽: 宇野誠一郎・荻野清子
出演:北村有起哉/中村まこと/市川しんぺー/粟根まこと/蟹江一平/福田転球/大堀こういち/木村靖司/辰巳智秋/田鍋謙一郎/山内圭哉

――あの『キャッツ』がロンドンで誕生する十年前に、井上ひさしが世に送り出した、ネコだけ が主役のミュージカル『十一ぴきのネコ』。この作品で現代演劇を牽引する長塚圭史が、井上戯曲 を初演出にして初ミュージカルに挑む。音楽は、数々の井上戯曲に名曲を添えた作曲家・宇野誠 一郎の楽曲をベースに、荻野清子が新アレンジ。現代日本に対する痛烈な風刺をはらんだ問題作で、 北村有起哉、山内圭哉をはじめとする演劇界の猛者どもがネコになる!にゃー!

正直、この役者さんたちのラインナップで猫でミュージカル、しかも長塚圭史演出…って、どうなるんだ!?という気持ちで観に行きました。

さて、私の友人には酷評されている長塚圭史さんでありますが、今回も劇場に入るとステージが見えていて、床がすこし手前に傾いて設置されています。いわゆる「八百屋」状態です。そして何も置いてありません。ああ、また何も使わない気か…と思っていたら、着席する観客に混じって、役者さん(猫)たちがウロウロしてイタズラしているではないか…!思わずニヤっと笑ってしまう。そうそう、客層はご年配の方が多く見受けられました。そして、半分以上が演劇関係者かな。一般客としては肩身が狭いのであります。

そんなこんなで始まる「十一ぴきのネコ」。
猫だらけ、男だらけ。微妙に猫のホテルを観ているようなトーンがあるけれど、そこは音楽・荻野清子さんの存在感がうれしい。それにしても、野良猫っていうより野良って感じです…。

北村有起哉さんを観るのは2回目か3回目。いつもセリフがハッキリスッキリしていて気持ちいい。今回見ていて気づいたのは、セリフのしゃべり方も声のトーンも魅力的すぎる。朗読劇でも惹きつけられると思う。半ば不器用な雰囲気を漂わせているのに、あの動きあの発声は卑怯です。

休憩をはさんで、2時間半ぐらいでした。
今回、やっと長塚さんが観客に歩み寄ってくれた感じがしました。
楽しい演出と、わかりやすい演出が、やっとそこにはありました…。
それにしても、ライトなように見せかけて、役者さんの力量が問われる内容です。

誰かと一緒に見に行くといいと思わせられました。
ひとりじゃないほうが楽しめると思います。

こまつ座&ホリプロ公演・紀伊國屋書店提携「十一ぴきのネコ」
http://hpot.jp/11neko/


11ぴきのネコ 合唱版
Amazonで詳細を確認する

« ストロベリーナイト@フジテレビ | トップページ | ドナルド・A・ノーマン「未来のモノのデザイン」 »

芝居」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/472600/43735198

この記事へのトラックバック一覧です: 十一ぴきのネコ@紀伊國屋サザンシアター:

« ストロベリーナイト@フジテレビ | トップページ | ドナルド・A・ノーマン「未来のモノのデザイン」 »

リンク

フォト

VCおすすめ

  • ロリポップってエンジニアが優秀なんですよね。
  • じゃらんは優秀です。振り返ってみればだいたい使う。
無料ブログはココログ