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2012年1月30日 (月)

L.A.ノワール

終電コースの人が駅で電車を待つのが苦痛で電話をかけてくる私が八橋壮太朗です。お話し相手いたします…てか。

さて、やたらと値段が安いロックスターの「L.A.ノワール」。
グランド・セフト・オートのロックスター。なのに安さが異常です。
これでもPS3のゲームなのか?
あまりにもオカシイと思って、うっかり購入。

プレイしてみると…。

舞台はロサンゼルス。第二次世界大戦が終わったあとの時代。主人公は沖縄で日本と戦った元兵士。戦後にロサンゼルスで警察に入る。パトロール課→交通課→殺人課→風紀犯罪課→放火特捜課と所属が変わっていきます。もちろん事件の種類も変わっていきます。ゲームのプレイスタイルとしては、かなりオープンな街の3D空間を動き回れるのですが、ゲーム性という意味からすると逆転裁判に近い。事件現場で鑑識みたいに調べモノをして、警察署などで容疑者を尋問する。途中、容疑者を追いかけたり銃撃戦が起こるけれど、こういうアクションシーンはオマケ程度と考えていいでしょう。ここを期待させるツクリなのに、そうでもなかったので、値段がゲロ安なのだと思われます。

しかし。個人的には好きなほう。
戦後のロサンゼルスっぽさを体感できる。アナログな刑事捜査をロールプレイングできる。事件のストーリーを楽しめる。いろいろ操作ができるアドベンチャーゲームだと思うとシックリくる。
それに、事件はいっぱい起こるので、長時間楽しめます。ここは素直にボリューム感があって良いことだと思う。
まあ、尋問は意味不明なトークの展開になることもあるので、ネットの攻略情報でも見ながら解き進めるのがオススメ。事件の真相を読み進めるゲームだと割り切るほうが面白い。

正直、期待しないでプレイしてみると、ちゃんと作りこまれていて楽しめます。値段の安さを考えればお買い得。

最後に、ひとつ有益なプレイスタイルに気づきました。
それは、英語のヒアリング練習になるということ。
事件の容疑者や刑事、事件そのものが分かりやすい語彙で成立しているわけです。
セリフが英語、日本語の字幕つき。
これ、英語の聞き取りソフトだと思うとかなり優秀。
音声もキッチリしてるし。

ま、騙されたと思ってプレイしてみると良いですよ。。


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2012年1月27日 (金)

真かまいたちの夜

生涯チュンソフ党な私が八橋壮太朗です。

もうサウンドノベルをやることは無いかも…と思いつつ、結局プレイしてしまう。根っからのチュンソフ党なんだろうな…ということで、PSvita、PS3でリリースされたチュンソフトの最新サウンドノベル「真かまいたちの夜」であります。

スーパーファミコンでリリースされた元祖「かまいたちの夜」のイメージをしっかり受け継いでくれています。
そういう意味で満足。
ただ、一部のセリフが声優さんの声で収録されているのは、ちょっと悩ましい。なんかイメージ変わるというか。もともとの「かまいたちの夜」は、豪雪のペンションで不気味な闇に浮かぶテキスト、強弱のある効果音がホラーらしさを演出してくれていたじゃないか。
今回は、登場人物が青い3Dのシルエットになっていたけど、それは良かったかな。さすがにスーパーファミコンと同じグラフィックスだと怒られるだろうし。

もともとのファン向けに作られたのか、あえて初見ユーザーのためにシンプルにしたのか、両方なのか。
「かまいたち」らしさがシッカリしている。

そうそう、新しく選択肢を推理するというシステムがあって、これが結構楽しい。
選択肢をいろいろ作り出して、それを選ぶかどうかということになる。
ちょっと逆転裁判みたいな感じかな。

チュンソフトのサウンドノベルは、中古でもなかなか値段が下がらないほうなので、新品がオススメです。


真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト) 特典 プレミアムファンディスク付き
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2012年1月25日 (水)

ホリエモン→佐々木俊尚→津田大介 有料メルマガを渡り歩いて(追記あり)

自転車にも運転免許が必要だという意見に賛成の私が八橋壮太朗です。

有料メルマガを渡り歩いた感想を書こうと思います。

●「堀江貴文のブログでは言えない話」(blog
購読者数No1! 『まぐまぐ』で購読(月額840円)
スマホ対応で、ブログとメールへ配信!『FC2』(月額840円)
livedoor Checkoutで安心決済!『livedoor』(月額840円)
見やすいHTMLメール!『ビジスパ』(月額840円)
携帯課金&全号ePub対応!『夜間飛行』(月額840円)

最初は、ホリエモン。
TwitterとUstreamで盛り上がってきた時期に、存在感を出していたため購読してみる。
ブログが面白いんで、ブログを読んでると、だんだんメルマガも読みたくなってくる。
まるでNHKが総合テレビでBSの番組を紹介するような感じ。うまい。

内容は、起業やビジネスモデルのこと、ITやテクノロジーのこと、交友関係のこと。
ホリエモンのパーソナリティーがいかんなく発揮されている。
スバラシイ仕掛けなのは、読者からの質問に全部答えるということ(基本的に)。
今は収監中で無理っぽいですが…。
それだけでコンテンツになるし、ホリエモンに相談したい人、意見を聞いてみたい人がどんどん購読する。
購読者も、「ほかにも購読者がいっぱいいるんだ」というのが分かって、読む気になる。

●「佐々木俊尚のネット未来地図レポート」(公式サイト
有料メールマガジンのご案内(月額1,000円)

次は佐々木俊尚さん。
時にはツイッターでお話できちゃう。去年は花粉症でツライ日々だという話で会話できました。
ITジャーナリストという肩書きで仕事をされているだけあって、業界の動向をつかむには一番いいと思います。
メルマガ版「週刊アスキー」という感じでしょうか。

こちらのメルマガも特徴的な仕掛けがあって、それは興味深いネット記事のURLをいっぱい紹介してくれるコーナーがあること(つまりキュレーションというやつです)。
ただ、佐々木俊尚さんのツイッターで同じつぶやきが並ぶので、ここだけ必要な人はツイッターでフォローしておけばOKです。
話題の流れとしては、スマートフォン、電子書籍、情報の流れ・ネットメディア、キュレーションのこと、ノマドワーキングのことなど。御本人も、紙の文書をどんどん処分してノマドワーキングスタイルにしていっているそうです。

ツイッターを見ていると、「批判は無視」「アヤマチを認めない」みたいな評判を目にすることもあります。
でも、周囲からのネガティブコメントを受け流すのは、しょうがないことだと思うので、あまり気になりません。どんどん活躍していただきたいと思います。

●津田大介の「メディアの現場」(@tsuda
まぐまぐで購読(月額630円)
夜間飛行で購読(月額630円)

そして津田大介さんであります。
ツイッター伝道師のイメージが強いですが、ネットを入り口として、社会やカルチャーのことを全般的に扱われています。
政治のシンクタンクのような団体を作りたいとおっしゃっているようですが、あんまり政治色は感じませんね。
これからなんでしょうけれど。

話題の流れとしては色々ありすぎるけれど、震災のこと、著作権のこと、ネットで炎上した問題のこと、そしてソーシャルメディアのことかな。けっこう、なんでもありですね。

津田さんのメルマガの特徴は、タイムリーなこと。
紙の本をスキャンして電子化する、いわゆる「自炊」の代行業者が訴えられたりなんかすると、すぐにその話題の記事が出る。宗教事件で手配されていた容疑者が出頭すれば、その宗教団体の話や事件の話が語られる。
それが津田さんのメルマガ(津田マガ)のポイント。

そして、なんと言っても価格破壊とテキスト量の多さがハンパない。
よく毎週これだけのテキストを書き起こして校正してるなと思う。少なくとも、内容に興味が無い人でも、金を返せとは言わないレベル。

最近気づいたのは、津田マガは「タモリがやるクローズアップ現代」だなと言うこと。
ホリエモンや佐々木俊尚さんと違って、対談やトークを書き起こした記事が多い。
つまり、自分で調べて著述しているスタイルというよりは、笑っていいとものタモリポジションで、キーパーソンを招いて話を聞く、そしていい話を引き出すというスタイル。
タモリさんが「省エネ司会」と言われるけど、かなりそこに近いんじゃないかと思う。

●有料メルマガ

こうやって有料メルマガを渡り歩くと、メルマガというものの存在が見えてくる。この3つだけで語るなよ、という話ですが(笑)
ホリエモンと佐々木俊尚さんのメルマガだと、会員向けサービスや業界報という意識があるけれど、津田大介さんのメルマガだと新書を読む感覚に近い。

情報過多な時代には、情報を仕入れるスパンが重要だと思っていたけれど、メルマガの存在によって「週1回」というスタイルが適度なんだと改めて思う。
常々思ってたことだけれど、佐々木俊尚さんの言う「キュレーション」という言葉を使えば、僕ら一般人はキュレーターと一緒のポジションになったり、キュレーションの先をやる必要は全くない。ネットのおかげで、それは可能になったんだけれど。自分の興味のある分野やアクティブにする方向性さえしっかり持っていれば、彼らキュレーターに任せればいい。

有料メルマガの値段について。
安いメルマガだと、月額100円とか300円とか。高いと1000円とかですが。
昔は音楽CDを月に1枚買っていた時代があって、そのころのコスト感覚からすると、メルマガに使えるのは月額3,000円まで(J-POPなCDは、ほとんど3,000円だった)。
もちろんメルマガ1つで3,000円なんて無理だけど、いくつかメルマガをチョイスして、トータルで月額3,000円が限界。
月に1回、飲みに行くのを止めれば、それぐらいは可能です。
そして津田マガは、新書の値段と比較してしまう。新書で800円とか払うぐらいなら、津田マガ630円は安すぎる。新書にとっては脅威の存在かもしれない、メルマガって。

とりあえず、はじめてメルマガを購読してみようという方は、津田マガから始められたらいいと思います。
(ただし、他のメルマガより文章量が爆裂していますが、損した気にはなりません)

★追記(2013/01/17)
この記事に根強くアクセスをいただいておりますので、記事を追加します。

●メルマガスタンド
メルマガスタンドとは、メールマガジンの配信業者です。メルマガは、発行者から直接メールを買うのではなくて、メルマガスタンドと呼ばれる配信業者が料金を徴収し、メール配信します。まぐまぐ、ニコニコ、夜間飛行など、メルマガスタンドも増えてきました。どこでも一緒のように見えて、実は一緒じゃないメルマガスタンド。

メルマガスタンドの違い
・同じメルマガでも、配信業者(メルマガスタンド)によって値段が違う場合がある。
・文章量が多いメールマガジンを3つや5つのメールに分割して配信する業者がある。
・ポイント制が導入されている業者がある。
・サイトの使い勝手が違う。

こういう細かい違いがある割りには、メルマガスタンド業者の数は少ないのが現状です。
私はニコニコを利用しています。判断基準は「サイトの使い勝手」「ダイレクトメールが送られてくるか」「サイトの信用」です。
正直、「まぐまぐ」は嫌いです。勝手にダイレクトメールに登録されたり、文章量が多いメールは分割されるなど、かなり客を下に見る姿勢&古いスタイルの感じがします。基本が無料メルマガの運営で始まっているんでしょうから、そのようなスタイルになっているのだと思います。有料でもダイレクトメールに誘導するのは我慢できません。
その点、ニコニコはサービスを改善する気があるのと、ダイレクトメールがたまに来るものの、失礼なメールは届きません(あたりまえですが)。ニコニコが請求書の裏の広告だとすると、まぐまぐは郵便受けをいっぱいにするスパムチラシですね。それぐらい気分が悪くなります。
ということで、メルマガスタンドはニコニコの「ブロマガ」というサービスがおススメです。一度、支払い登録をすると、ニコニコ動画やほかのサービスの支払いにも使えますので便利です。

余談ですが、オンラインで支払いの登録をするというのは、相手の信頼性をかなりチェックしたくなります。利用者数やサービス継続期間、対応力を考えると、ニコニコとまぐまぐは抜きん出ていると思います。名指ししませんけど、ここ1年でできたメルマガスタンドたちは、とてもクレジット決済したくないですね。

●ホリエモン/佐々木俊尚/津田大介 その後
現在、ホリエモンと佐々木俊尚さんのメルマガは購読していません。

ホリエモンのメルマガは、完全にエンタメとして楽しんでいました。今でもイメージは良いままですが、さすがに収監中ということもあって、情報の鮮度や参照具合が難しいですね。それでも安定した配信を行っておられるのは、さすがです。

佐々木俊尚さんのメルマガは、本人の見解や解説が思ったより減ってきていて、最新業界動向のスクラップブックという色が強くなっていると思います。ご本人の見解や解説が欲しかったのですが、そこが期待できなくなってきたことと、金額の高さが理由で解約しました。本当に最新情報を得て意味がある人には向いていると思いますが、そこまで敏感に情報を仕入れる必要があるのは関係者でしょうから、一般人には猫に小判というメルマガですね。価格が安ければ、購読を再開したいメルマガです。解約したという記事を書いたときにツイッターでブロックされましたが、すぐに解除されるなど、人情がとてもあるお方です。

津田大介さんのメルマガは、現在も購読中ですが、理由は「創刊準備号から全号読んでいるから」「人を雇っているから」です。人を雇ってなければ解約してます。もう内容で購読していません。2012年の秋ごろからクオリティは下がりました。特に担当編集者が変わってから満足できなくなりました。はっきり言って、もう存在意義は感じられません。ずっと購読している者として思うことを挙げてみます。
・馬鹿でも相手はしてくれる(たとえばツイッターで晒されるとか)
・津田大介さんの仕事の中では、最も優先順位が低いのがメルマガだと痛感させられる
・メルマガ配信が遅れる理由→「忙しいから」(ほかの仕事はこなすけど)
・忙しい理由→「儲からないから」
・儲からない理由→「政治メディアの必要資金に届かないから」
・正しくは「儲かってるけどやりたいことのコストに達していないと勝手に思ってる」だけでしょうけれども。
・有名人大好きで自分には甘い(竹田圭吾さんぐらいの人から言われないと非を認めない)。

さすがにサラリーマン経験の無い人というのがにじみ出ていますね。
いままで改善を促すために「じゃあどうしてほしいのか」をなるべく含めて小言を発言してきましたが、もう何も期待していませんので不満を不満として書いておこうと思いました。
「政治メディアづくりの予算が足りない」と言っておけば、なんでも許されると思っている節があります。コスト計算がおかしいんじゃないの?と思うぐらい遅延が続きましたからね。呼びかければボランティアが簡単に集まる、なんて対談までしておいて、コストダウンの意識はまったく感じられない。ひとりの購読料なんて、タクシー1回乗れば平気で飛びますから。スタッフも含めて、1日に1回でも乗れば、月に100人分ぐらいの購読料なんて吹っ飛びます。浪費家に支援?笑えませんね。

結果的に、現在の津田マガはファンクラブです。「忙しい」「遅れるって言ったじゃん」とか連呼してるにもかかわらず「大変ですね!忙しい中、配信も1ヶ月ぐらい遅れで済みましたね!お疲れ様です!あいかわらず内容が良いですね!がんばってください」と言える人じゃないとついていけません。少なくとも、そんな人が何を言っても動員なんかされねぇよと思うぐらいヒドかった。革命が必要なのは誰やねん。

津田マガのクオリティ低下についても書いておきましょう。
今年(2013年)は遅延しないことを目標に、発行スケジュールを変えるそうです。やっと気づいたそうです。遅いけど根はいいヤツなんですね。有名人に怒られてやっと気づいたというようなことを平気で言える顔の厚さ。ボクも見習いたいところです。
ともかくクオリティ低下について改善できそうなヒントは書きたくないですが、鮮度が命だったのに、もう過去ログを引っ張りだして解説するのとファンからの質問に回答するのがほとんどになりました。あとは「忙しい」日記とスタッフの記事。なんということでしょう。佐々木俊尚さんが最新情報をクリップするのにがんばっておられるのとは対照的に、ファン向け布教活動の拡充に向かっています。たぶん、津田さんはメルマガに飽きたんじゃないかなあ。

スタッフが頑張ってるのは、よく伝わってきます。原発情報クリッピングとか、黙々と続けていて凄いです。いよいよスタッフが離れたらアウトな感じがしてきましたね。

去年は叱咤激励のつもりで色々言っていたのですが、子供のような言い訳が届いたり、皮肉をこめてやり返されます。実際にはYesマンと有名人しか読んで欲しくないみたいです。非常に残念です。もう触れることも少なくなるはずですが、この記事は持ち上げていたころに書いた記事な上に、アクセスがそれなりにあるので、追記しました。

2012年1月23日 (月)

SHISEIDO presents エコの作法 明日の美しい生き方へ~ 「集う×鍋」

煮物大好き八橋壮太朗です。

たまたまテレビの番組表を見て、資生堂と鍋って何だ?と思って録画してあったのが、この番組。
●SHISEIDO presents エコの作法 明日の美しい生き方へ~ 「集う×鍋」
エコそのものが、どうかは別にして、「エコ」という言葉にあまり印象が良くないので、戦々恐々としながら再生。

鍋料理はもちろんだけど、食器としての鍋を作る職人さんまで取材。
いい言い方をすれば、料理番組じゃない掘り下げた見せ方ができている。
悪い言い方をすれば、毎回取り上げるという「外国人ナビゲーター」に乗っかってる。
全体的には落ち着いたつくりなので好印象。

せっかく好印象なんだけれど、どういう視点でこの番組を見たら良いのかがブレまくってる気がする。
なんというか、制作者の純度が高いんだろうな。雑誌の構成みたいな感じ。
いいものを寄せ集めてるけど、あまりにも多彩なネタを仕込みすぎてるというか。
アタマでっかちな判断が働いているんじゃないかなあ。やりすぎなのか、スキがないのか、まとまりが無いのか。
そうか、主語が無い感覚だ。
きめ細かいツクリなのに、主語がない。それが違和感。

デザインも音楽も、バッチリいいと思うんだけど。
構成と編集がうまくマッチしてないんじゃないのか。
ミニパートが大量にあって、途中だけ見ても楽しめるように意識されてる割には、じっくり番組を見ないと汲み取れない要素も多くて、しっくりこない。
これ、ディレクターが編集マンを困らせてるんじゃないか?それか、ディレクターがADを困らせてるのか。

まあ、なにはともあれ、ナレーター竹内結子が全てOKにしてくれるパワーを持っているんだけど。
落ち着いた優しい声で癒される。
本人のコメントも盛り込むとか、そこを軸に演出してくれれば良い、と思っちゃうぐらい、ステキなナレーション。

主語が無い違和感は見ていて居心地が悪いけど、こういうテイストの番組はもっと増えてほしいので、応援しよう。

2012年1月20日 (金)

経済のことを2つばかり。デフレと経費のこと。

斉藤和義「無意識と意識の間で」が好きな私が八橋壮太朗です。

ここんところ思う、経済のことを2つ。

ひとつはデフレ。
物価が安くなっているとしたら、それだけ所得は実質的にアップしていると思う。
逆に言えば、商売は大変。売上が前期比で同じだったとしても、実質的には売上げアップしているはず。それでも額面上は増えてないことになるので、伸び率のノルマがある人は日々大変なんだと思う。
しかし、謎はある。
デフレと言いながら、生活必需品は値下がりしてないものも多いと思う。特にスーパーマーケットで野菜や肉を買うとしたら、値上がりしてるものもある。値段が一緒で量が減ったりしているものもあったりする。
そう考えると、今起こっているデフレというのは、企業活動の利益がどんどん目減りしているということなのだと思う。スーパーマーケットで値下がりしているものを考えれば、加工食品や惣菜が思いつく。食材をそのまま仕入れて売るほうが、コストが高いことになってしまっている。スーパーは街のセントラルキッチン状態。
なんてことだ。

もうひとつは、経費のこと。
経済は金を回してナンボだと思うけど、税制が変わって経費を抑えるようになったわけで。
これは経済まわらんでしょう。
消費税上げるんだったら、企業が経費を使ったほうがいい方向に戻してほしい。
みんな会社の金を使って企業活動ができるし、そこに消費税が入ってたら税収もUPするでしょう。
法人税を下げても、実質的には企業から税金を取れる。
ひょっとしたら税収アップするかもしれない。
なにより、いろいろな支出をすることで、企業の消費が増えれば経済がまわる。
そこが何より大事だと思うんだな。

頭がいい人に一度このことを聞いてみたい。。

2012年1月18日 (水)

ドナルド・A・ノーマン「未来のモノのデザイン」

花粉の季節に戦々恐々の私が八橋壮太朗です。

ドナルド・A・ノーマン「未来のモノのデザイン」を読む。

最高に面白い。興味深い。すばらしい。「誰のためのデザイン?」で知られるD・A・ノーマン。
テクノロジーと人との関係について、大きな偏りもなく、繊細かつ大局的に述べてくれています。
「誰のためのデザイン?」に継ぐ、現在と近未来に向けて信頼のおける見解がここにあります。

彼の立場がどれほど貴重かは、本文にも書かれている。以下引用。

気がついてみると、私は両方の立場のイベントに招待されていた-将来のテクノロジーが我々を自由にすると予期する陣営と、テクノロジーが我々の価値を下げ、奴隷にすると予測する陣営である。私の立場は両方の主張ともに極端だというものである。

この本が翻訳されて日本で発行されたのが2008年秋。
そんな本ですが、スマートフォンやスマートホームについてすでに多くの知見が詰っている。
アンビエント化についても語られていますが、間違ったアンビエント化はよろしくない、非常によろしくないと思える。

第1章 用心深い車、口うるさいキッチン-機械はいかに支配権をにぎるか
身近な機械とのコミュニケーションがうまく行くとき、うまく行かないときについて。

第2章 人間と機械の心理学
ここは重要。新しい生命体の出現=機械+人間のハイブリッドについてと、人間と機械のインタラクションにおける基本的な限界、共通基盤について。機械と人のコミュニケーションにおける、共通言語みたいな部分について。

第3章 自然なインタラクション
人が受け入れやすい自然な機械とのコミュニケーションについて。アフォーダンスについて。沸騰したら笛を吹くヤカンなんて、自然な報告をする道具の代表例だと。電子回路とか不要なのにいい道具になっている。

第4章 機械のしもべ
道具は人々を自由にした、と思う反面、その道具を使わなければならないという、依存というか使わざるを得ないという「しもべ」になっている側面もあるという。テクノロジーは人間を自由にするのか。テクノロジーは人間を奴隷にするのか。

第5章 自動化の役割
自動的に何かをしてくれるという機械って、賢いよね。でも、その機械が自律的に動くものなのか、人の能力を拡張してくれるものなのか、そこが大きなポイントである。

第6章 機械とコミュニケーションする
フィードバックです。機械が人に、どうフィードバックするべきか。フィードバックが正しいかどうかで、人が自分の操作が間違ってたと思うこともあるし、正しく動かない出来の悪い機械だと思われることもある。
ここはアップルが世界で初めてPDAを世に送り出した話が出てくる。ニュートン、Newton MessagePad。D・A・ノーマンがアップルに入社して関わっていたということもあって、けっこう詳細に語っている。ここは面白かった。基本的に手書き認識のフィードバックについて語られている。

第7章 日常のモノの未来
ロボットが人に代わって世話をしてくれたり、芝刈りをしてくれる時代が来る…のか?という話。

最後に掲げられているのは、次のルール。

「賢い」機械をデザインする人間のデザイナーのためのデザインルール
1 豊かで複合的で自然なシグナルを与えること。
2 予測可能であること。
3 良い概念モデルを与えること。
4 結果が理解可能であること。
5 煩わしくなく、連続的な気づきをもたらすこと。
6 自然なマッピングを活用すること。

機械によって作られた、人間とのインタラクションを改善するデザインルール
1 ものごとを簡潔にする。
2 人間には概念モデルを与える。
3 理由を示す。
4 人間が制御していると思わせる。
5 絶えず安心させる。
6 人間の振る舞いを決して「エラー」と呼ばない。

高度なテクノロジー社会になっていっている現代社会の万人が読むべき本。
翻訳が堅くて、読みやすさは微妙ですが。
非常におすすめです。


未来のモノのデザイン
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2012年1月16日 (月)

十一ぴきのネコ@紀伊國屋サザンシアター

犬か猫かと言ったら明らかに猫派の私が八橋壮太朗です。

十一ぴきのネコ@紀伊國屋サザンシアターを観てきました。

公式サイトより引用

「十一ぴきのネコ」
作: 井上ひさし 演出: 長塚圭史 音楽: 宇野誠一郎・荻野清子
出演:北村有起哉/中村まこと/市川しんぺー/粟根まこと/蟹江一平/福田転球/大堀こういち/木村靖司/辰巳智秋/田鍋謙一郎/山内圭哉

――あの『キャッツ』がロンドンで誕生する十年前に、井上ひさしが世に送り出した、ネコだけ が主役のミュージカル『十一ぴきのネコ』。この作品で現代演劇を牽引する長塚圭史が、井上戯曲 を初演出にして初ミュージカルに挑む。音楽は、数々の井上戯曲に名曲を添えた作曲家・宇野誠 一郎の楽曲をベースに、荻野清子が新アレンジ。現代日本に対する痛烈な風刺をはらんだ問題作で、 北村有起哉、山内圭哉をはじめとする演劇界の猛者どもがネコになる!にゃー!

正直、この役者さんたちのラインナップで猫でミュージカル、しかも長塚圭史演出…って、どうなるんだ!?という気持ちで観に行きました。

さて、私の友人には酷評されている長塚圭史さんでありますが、今回も劇場に入るとステージが見えていて、床がすこし手前に傾いて設置されています。いわゆる「八百屋」状態です。そして何も置いてありません。ああ、また何も使わない気か…と思っていたら、着席する観客に混じって、役者さん(猫)たちがウロウロしてイタズラしているではないか…!思わずニヤっと笑ってしまう。そうそう、客層はご年配の方が多く見受けられました。そして、半分以上が演劇関係者かな。一般客としては肩身が狭いのであります。

そんなこんなで始まる「十一ぴきのネコ」。
猫だらけ、男だらけ。微妙に猫のホテルを観ているようなトーンがあるけれど、そこは音楽・荻野清子さんの存在感がうれしい。それにしても、野良猫っていうより野良って感じです…。

北村有起哉さんを観るのは2回目か3回目。いつもセリフがハッキリスッキリしていて気持ちいい。今回見ていて気づいたのは、セリフのしゃべり方も声のトーンも魅力的すぎる。朗読劇でも惹きつけられると思う。半ば不器用な雰囲気を漂わせているのに、あの動きあの発声は卑怯です。

休憩をはさんで、2時間半ぐらいでした。
今回、やっと長塚さんが観客に歩み寄ってくれた感じがしました。
楽しい演出と、わかりやすい演出が、やっとそこにはありました…。
それにしても、ライトなように見せかけて、役者さんの力量が問われる内容です。

誰かと一緒に見に行くといいと思わせられました。
ひとりじゃないほうが楽しめると思います。

こまつ座&ホリプロ公演・紀伊國屋書店提携「十一ぴきのネコ」
http://hpot.jp/11neko/


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2012年1月13日 (金)

ストロベリーナイト@フジテレビ

バターロールパンの風味が好きな私が八橋壮太朗です。

2010年の秋にドラマとして放送された誉田哲也原作のミステリー「ストロベリーナイト」。2012年1月から連続ドラマとして復活しました。
2010年のドラマは連続猟奇殺人なシリアスな内容で、犯人は新人キャリア組の刑事だったというもの。
画づくりに時間をかけている感じがするし、緊張感もある。役者さんも好きな人が多くて、好感触。

フジテレビのドラマはライティングと色味というか空気感が心地良くできてるのが多いと思う。それに見ている目線として「神の目」になれる。乱暴に言うとTBSは撮影現場を意識してしまうほうにブレることがあるし、日テレは作り物っぽさが出るほうにブレるように思える。被写界深度も広いのが多い気がするし。当然作品によって違うけど。
ストロベリーナイトはダークな色使いでコントラストが強いのと、生活感が無いのがいい。

ただ、連続ドラマになるのはうれしい反面、妙にライトになるとかだったらイヤだなあという怖さもあって、ちょっと悩ましいけど、久しぶりに期待してみるドラマです。


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2012年1月11日 (水)

ダヴィデ・マレンゴ監督「あのバスを止めろ(Notturno bus)」

ポパイにほうれん草、マリオにきのこ、オレに酒、の八橋壮太朗です。大きくも強くもなりませんが…。

ダヴィデ・マレンゴ監督「あのバスを止めろ(Notturno bus)」を見る。
イタリアの映画で日本では劇場公開されなかった作品。DVDでリリースされているもの。

結論から言うと、人に薦めたくなるぐらい面白くて楽しくてステキな作品です。
もうひとつの結論は、ジョヴァンナ・メッツォジョルノがキレイで可愛いすぎるということ。いろいろ賞を受賞している女優さんだけど、そんなことはさておきずっと見ていたくなる。

内容を、Amazon該当ページから引用。

哲学の学位を持つインテリくずれのダメ男が美人泥棒に翻弄され、野獣型と冷血猟奇型の2人組、クールな一匹狼のシークレットサービスに追われ、巨漢の借金取りにも追いかけられ…。キャラの立つ多彩な登場人物を配し、走って逃げバスで逃げてのスリリングな遁走劇を展開、アイロニカルな隠し味もきかせる。

主演はイタリアのトップ女優ジョヴァンナ・メッツォジョルノ。ヴェネチア映画祭で最優秀主演女優賞2回(『心の中の獣』他)、イタリア・アカデミー賞最優秀女優賞(『向かいの窓』)、イタリア映画批評家協会賞主演女優賞3回の受賞歴が示すとおり、抜きん出た実力と人気を誇る美人女優。他の代表作『勝利を』『コレラの時代の愛』などのシリアスな役とはうってかわって、魅惑的な悪女を生き生きと演じている。

共演はヴァレリオ・マスタンドレア(『見わたすかぎり人生』『スズメバチ』。ヴェネチア映画祭最優秀主演男優賞、イタリア・アカデミー賞最優秀主演男優賞獲得の演技派。イタリア・アカデミー賞最優秀楽曲賞受賞

ヴァレリオ・マスタンドレアもステキです。いい男というより愛されキャラかな。

ラブコメ要素が少し入ったサスペンス。適度にノリがいい。音楽もいい。
キャラもハッキリしてるし、役者の見せどころもあるし、先の展開を心待ちしてしまう。
ストーリーも、お約束要素というか、ベタ要素がコマメに入れられている。安心して見られる漫談のような気持ちのよさがあって、作品の作り手との信頼感が最後まで持続する。
なにより見終わってスガスガしい気分になれるエンターテイメント性。
これなら映画館で見ても気分よく帰れます。いや、そのまま飲みに行きたくなるというか。

役者さんたちが生き生きしているのが、伝わってくるオススメ作品です。気軽に見られます。


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2012年1月 9日 (月)

YAMAZEN カーボンヒーター DC-J09(W) ホワイト

サザエさんは伝統芸能かもしれないと言われた私が八橋壮太朗です。

エアコンの効果が、どうも不満でカーボンヒーターを購入しました。
YAMAZEN カーボンヒーター DC-J09(W) ホワイト

Amazonでヒーターを見ていると、セラミックファンヒーターとかオイルヒーターとか、いろいろあるわけですが、ただでさえエアコンで温風を送り出してるので、ここはオフシーズンにおき場所も困らない、可動部分が無いカーボンヒーターを選択しました。

ちなみにコロナ製やダイキン製が人気のようですが、高い。
やっぱり人気なだけに気になって、コロナ製を買おうか迷ったんですが…よく見ると、エコモードがあるとか、タイマーがあるとか、そういう電子回路が付いてるのがウリなんですね。
正直、カーボンヒーターにそんな回路は要らない。
むしろ、冷暖房機器は電子回路が弱くて壊れることが多いんだそうで、わざわざ高くて使わない機能の商品は不要だった。

で、正直なところシーズン商品ですから、寿命っていうよりは「どんだけ暖かいのか」が気になるわけです。
そこはアマゾンレビューが役に立ちました。
みんな大満足で、熱いぐらいだというではないか…。

安いし、ま、買ってみるか。買ってみよう。買いました。
で、届いて使ってみてますが。
いやあ大満足。
めちゃ暖かい。昔、小学校とかで使ってたストーブを思い出すぐらいの熱量。近くだと熱くて、離れると暖かくないという意味でも似ている。
首振り機能があるのがニクイ。わかってらっしゃる。
しかも、カーボンが2本あって、半分だけ使うこともできる。
そしてスイッチがロータリースイッチ。
インタフェースがちゃんと考えてある。わかってらっしゃる。確信犯。
最新機器じゃない電気製品の魅力がバッチリ。これはうれしい。

こういうシンプルな製品が好まれるのを、どれだけのメーカーが分かっているのか…。
この製品は安くていいモノ、というわけじゃない。適正価格でちゃんとした機能がある。
他のメーカーのものが、高いんだと思おうなあ。


YAMAZEN カーボンヒーター DC-J09(W) ホワイト
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2012年1月 7日 (土)

ELECOM Bluetooth2.0対応ワイヤレスフルキーボード スタンダードサイズ

アイス食べる?と言われて氷を出された私が八橋壮太朗です。

ELECOM Bluetooth2.0対応ワイヤレスフルキーボード スタンダードサイズを使ってます。
期待以上に使える便利なツール。しかも安い。いいです、これ。

商品説明と基本的なスペックをAmazonより引用

最大9台の機器と通信可能!Bluetooth(R)2.0に対応した、Bluetooth(R)ワイヤレスフルキーボード。
メーカー型番 TK-FBP014BK
対応機種 Bluetoothモジュールが内蔵されたパソコンのうち、Windows 7、Vista(SP1を含む)、XP(SP2~SP3)、Mac OSX(10.5~10.5.8、10.6)が動作する機種およびPLAYSTATION(R)3(システムソフトウェア・バージョン2.8)

仕様:Bluetoothキーボード
インターフェース:Bluetooth 2.0 / Class2
キー配列:日本語103キー
キーピッチ:19mm
キースイッチ:パンタグラフ

色は、黒と白の2モデルあって、そこも評価できる。

何がいいって、Macも、Windowsも、PS3も、iPhoneも、iPadも、全部これひとつでOKなのであります。
Bluetooth機能がないデスクトップでも、千円ぐらいでアダプタが買えるので、問題なし。
スバラシイのは、接続先をアクティブに切り替えられること。
9台まで接続を切り替えられるので、どの機器も1度ペアリングしておけば面倒な設定とかを毎回する必要が無い。
PC1にWindowsを割り当てて、PC2にMacを割り当てて…なんてことができるのです。
これはPS3も同じで、ゲームをやりながらパソコンでSNSやってるなんて人には最高。
キーボード1つで済むし、ケーブルも要らないし、いいことばかり。

かゆいところに手が届くと思えるのは、MacモードとPCモードの切り替え機能。
いまどきMacでもWindows用のキーボードは使えるけれど、ちゃんとファンクションキーまで対応させようとしているので好感がもてる。

もちろんキーボードそのものの形状とか、ボタンの押した感覚とかは気になるところ。
でもハッキリ言って、Bluetooth用のキーボードでベーシックでマトモでシンプルなキーボードって、たぶんコレぐらいしか出てないと思う。
これは慣れると手放せない。



ELECOM Bluetooth2.0対応ワイヤレスフルキーボード スタンダードサイズ ブラック (PS3対応) TK-FBP014BK
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2012年1月 5日 (木)

ダーレン・アロノフスキー監督「ブラック・スワン」

なんでもリモコンで動かしたくなる私が八橋壮太朗です。

ダーレン・アロノフスキー監督「ブラック・スワン」を見る。
いや、見た、という記録だけのエントリです…すんません。

ちょっと調べてみたら、ダーレン・アロノフスキー監督は今敏さんのファンだったらしい。
なるほど、と思ってしまった。
最古ホラー、いやサイコホラーっていうんですかね、ブラックスワンは。
映画見たー!っていう感触がとてもある。
これが「おやっ?」と思うものがある映画ってヤツなんだろうな…。

そんなことを思っていたら、黒澤清監督のCUREを見たくなってきた。
DVDになってないっぽいんですわ…。
去年は早稲田松竹でなんとか見れましたが…。。

この流れで映画を見てると、ゆるい明るい映画を見たくなってくるな…。。

2012年1月 4日 (水)

塙幸成監督「死にゆく妻との旅路」

ドラクエをやれば、タンス預金の意味がわかると教えられた八橋壮太朗です。

塙幸成監督「死にゆく妻との旅路」を見る。
撮影監督の高間賢治さんがイチオシしていたので、とっても気になっていた作品であります。

以下、Amazon該当ページより引用

1999年の末に実際に起きた事件の映画化。

1999年12月。雪舞う音さえ聞こえるほどの静けさのなか、男がひとり、妻を葬(ルビ:おく)った。
272日、6,000Km―― これは、とある夫婦の壮絶な愛の記録である。
1999年12月。1人の男が逮捕された記事が、新聞の社会面にほんの小さく載った。
罪状は、「保護責任者遺棄致死」――老年や幼年、身体障害者や疾病のために扶助を
必要とするものを遺棄し、死に至らしめたことに対する罪であった。
男は末期癌の妻をワゴン車に乗せ、9カ月もの間、日本各地を彷徨っていた。

2000年秋、月刊誌「新潮45」に2号にわたって、逮捕された男・清水久典氏の手記が記載されて、大きな反響を呼ぶ。
やがて文庫化されたその手記は、殆ど宣伝もなしに口コミで15万部を売り上げ、
2011年現在、約20万部のロングセラーとなっている。

【キャスト】三浦友和 石田ゆり子

なんともせつない話ですが…。

三浦友和にぐっとくる。
めちゃめちゃ入り込める。
そして…石田ゆり子が危険すぎるというぐらいステキすぎる。こんなヨメさん欲しいやんか。
カワイイ石田ゆり子…あかんぞ!卑怯だぞ!

人生行き詰って、日本各地を彷徨う…共感せずにはいられないでしょう。
とてつもなくオススメです。

2012年1月 3日 (火)

李相日監督「悪人」

片手で傘をさして自転車をこいでた畑の私が八橋壮太朗です。

ずっと見てなかった映画の消化作戦。今回は李相日監督「悪人」。
李相日監督は、俺の中ではフラガールじゃなくれ69-sixty nine-なのであります。

どうも、感性が変わってしまったのか、前回見た「告白」につづいて、なかなか中に入っていけない。
前評判を聞きすぎたのが原因だろうな…。

けっこう好きなタイプの映画だけど、見てたら森田芳光監督の「(ハル)」を思い出した。深津絵里つながりというわけなのか、なんなのかわからないけれども。

地方や郊外で暮らす人の感覚が出ていて、好感が持てる。
キャラがしっかり生きてる。
人の死を扱う話って、もっと死が印象的に表現されてたりすると思うけど、この「悪人」はそこを特別扱いしない。関係者たちの生活が、どう変わってしまっていくかを見せている。
端的に話だけを考えれば短いのだけれど、人の内面をきめ細かく焦点を当てていっている。

もうちょっと時間が経って落ち着いたときに、もう一度見たい。

2012年1月 2日 (月)

中島哲也監督「告白」

まんじゅう怖い私が八橋壮太朗です。

怒涛の映画消化月間、今回は中島哲也監督「告白」。
やっと見ました。

いつもしてやったりな中島哲也監督。
気持ちよく独白に乗せられて、半分自分のような気分で自分に酔えるリズム感。
「子供が何考えてるかわからない」という部分を描くのが、とってもウマイ。
出てくるキャラは、みんないろいろ考えて行動している。そこが引き込まれる要員なんだろうな。

ステレオタイプと、そうじゃない部分。リアル感と、作り物の世界。
この行ったりきたりが好き。

でも、悩ましいのは演出がドライブしすぎてて、脚本や演出を必要以上に意識させられてしまうことかもしれない…。
ちょっと感想は悩ましい。「面白かった?」と聞かれたら「面白かったよ」と答えるけれど、自分の中にしまっておきたい作品でした。

2012年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます。

ヒマ人・オブ・ザ・イヤーの受賞を逃した八橋壮太朗です。

今年は自然体の年にしていこう。
恥もどんどん捨てていく。
思ったことも口に出していく。
そう思った元日です。

今年こそよろしくお願いいたします。

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