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2011年7月26日 (火)

忘れられない人物

三軒茶屋に行くと、5割の確率で餃子の王将に入る私が八橋壮太朗です。

どんな大事なことでも忘れる自信のある(?)私ですが、忘れられない人物が居ます。
その人物は古岡基紀さん。野球人。
1998年(第80回大会)夏の甲子園決勝で、松坂(当時横浜)と投げ合った投手。京都成章のエースピッチャーでした。
決勝戦は、松坂がノーヒットノーランを決めて優勝した試合です。
まだ、そのときの記事がありました。
http://www.jiji.com/jc/v?p=baseball_library_o_28
時事通信、すごいね。
しかし、負けたとは言え、この大会での脱三振記録はナンバー1で、松坂よりも三振を取っていたスゴ腕。
とは言え、横浜には松坂以外にも登板した投手はいたけれど、京都成章は基本的に古岡頼みなので、基本的には毎試合連投。スゴ腕だけど、さすがに連投はキツイ。ハラハラしていたのを今でも覚えている。

で、この古岡さんをなぜ忘れられないのかというと。

同じ年、春のセンバツに出場したときには、岡山理大付に2-18で完敗しているのですが。
投げても投げても打たれる。制球もままならない。マウンドで泣きながら投げていたというではないですか。

それが、身体的にも精神的にも別人のように成長して夏の甲子園に帰ってきた。
しかも、緩急を使った変化球1本を武器にして。
そりゃ悔しかっただろうし、練習もしただろうけど。たんたんと連投しつづける姿、勝っても笑みがこぼれないその姿に、ハンパない精神力を感じるしかなかった。
ぶっちゃけ、「なんてヤツだ…!(俺より年下!)」と思って。
人の成長というのは、こんなにもスゴいものがあるのかと。どんだけ頑張ったんだよアンタ、と。

このとき松坂は、優勝したときにコメントで「自分が勝ったことでいろんな人に勇気を与えたい」みたいなことを言っていたんだけど。
まったくその言葉は刺さらなかった。まあ、勝って当然みたいな扱いとプレッシャーの中で、実際にやりきったのはスゴイんだろうけど。
ヤッカミとして言えば、強いんだから勝って当たり前やろ?と思ったんだよね当時。強いやつが勝って、なんか勇気もらえるか?と。弱かったけど勝った、っていうんなら、勇気もらえるだろうけどな。そう思ってた。

古岡さんのインパクトは、それだけ俺には強かった。
いまでも↓こんな記事が出てくるぐらい、印象深かったんだなあ。
http://www2.asahi.com/koshien/90/summer/OSK200807010064.html

今は、ヤマハで社会人野球をされているそうです。
検索したらイッパツで出てきました。
笑顔のコメントも…。
イッパツで検索できちゃうのも、ちょっとどうかと思ってしまうぐらい、現況が見てとれます。
夏の甲子園を見ると、思い出しちゃうんだよなあ。

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