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2010年4月21日 (水)

だよね、マーケティングって。

二日酔いからの回復が落ちてることを身をもって体験した私が八橋壮太朗です。

これほどトラックバックしたくなったエントリは今までなかったかも。ということで普段トラックバックしないから、ちゃんとできてるか不安だけども、やってみました。

マーケティング的なるものは人々をインスパイアしない―民主党の支持率低迷から考えたこと

いや、ホント、媚びるってことはまったく生産性が無い行為なんだなと再確認。

この記事をトラックバックしたくなったのは、たとえ話で書かれてるマニュアル男のデートのはなし。雑誌の特集とかを読んで、デートコースを選んだり、彼女になにをプレゼントすればいいかを決めたり。彼女たちはそんなものを求めてるんじゃないよ、と。自分なりに考えた行動じゃないと魅力が無いよと。

そうそう、そうそう!

いつも思っていたことがそのまま記事で書いてあるのって、ものすごくシンパシーを感じる。

昔、バイト先のエライ方に、それを感じたことがあって。

オレ、バイト内容とか条件とかでいろいろクレームをつけてたわけよ。事前に説明がないとか、どこまで仕事なのかとか、誰に聞けばいいのかわからないよ、とか。ま、子供じみた文句も多かったけど、一応スジの通るクレームであったとは思う。でも、実際の仕事なんて、なかなかスジが通るもんなんて、なかなか無い。まあ、世の中そんなもんやろ、と。わかってくれよと。そんな話を、エライ方はわざわざ飲み屋でサシで話をしてくれたわけ。

ポイントは、そこで話をしてくれる時の姿勢。振り返って考えれば、ただ説教されるだけでおしまいだと思うのよ。それが、そんなことはまったく無くて。今、どんなことが楽しいのか?将来どんなことしたいのか?いい先輩についていけよ、俺はこんな先輩と出会って世話してくれたんだよとか。今の若い人はカラオケとか何歌うの、とか。そんな話をサシで話してくれる定年間際のエライさん。「今の若いひとのハヤリとかよくわからないけど」知ってる範囲でいろいろ同じ目線で話をしようとしてくれる。これこれ。これ、なかなかできないんじゃないのかな。何が流行ってるか知らなくてもいいんだよ。気持ちが伝われば。自分の言葉で話すことが、どれだけ大切かということを勉強した気がする。

だから、情報をいろいろ調べて、媚びていくような姿勢は、イカンと思うのよ。

ただ、マーケティングの本質は、そういうことでもない、とも思う。

500円のユンケルより、1,000円のユンケルのほうが効果が高いと思って買う人が多い、なんて話や、毎月300円ならケータイサイトでも課金できるとか、メルマガなら年間1万円ぐらいが限界だ、なんて話がマーケティングの本流じゃないのかなあ。

それと、この記事にシンパシーを感じるのは、アンケートとか安易にしてんじゃねぇよ、みたいな話。

アンケートって、そんな正確に回答してくれるもんかね?

1年間に中華料理を何回食べますか?とか聞かれても、知らねぇよ?

どうやったら本当のデータが収集できるか、っていうのもマーケティング手法の重要なポイントじゃない?

アンケートはがきとか、意味あるとは思うけど、それって質問の内容をよく吟味しないと、まともなデータとしては使えねぇよな。

どうして売れないのか?みたいなことを、直接消費者に聞いたってだめだろ、みたいな。

ああ収集がつかなくなってきたけど、とにかくこのエントリにはものすごく同意なわけでした。

2010年4月13日 (火)

「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」山本ケイイチ (幻冬舎新書)

メタボ街道まっしぐら、そろそろ燃費を考えた走り方にシフトしたい私が八橋壮太朗です。

仕事が出来る人、成功した人のテクニックが気になるし、その手の本はいっぱいある。新書はそういうのが多くて買うわけで。

で、この本はその先にある成功者の習慣、生活感、日ごろやっていること、メンタル面が垣間見れる。

やっぱり、継続は力なり。

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

買ったきっかけ:
これも友人からの譲り受け。仕事感は生活リズムから。仕事ができる人はトレーニングも欠かさない、ってホントだろうか?

感想:
痩せたい。健康を手に入れよう。…という本は多いし、その情報は怪しい。でも、甘い話は無いんだよ。トレーニングは継続してナンボなんだよ。心の持ち方とか、続けられるかじゃないの?という本。成功者になるには、筋トレも忘れんな!という本。

おすすめポイント:
語り口がいい。うそっぽい理論が出てくるわけでもないし、トレーニング内容が並んでいるわけでもない。「オレが見たり経験してきたこと」を振り返って、実際こうだったよ、ということがメイン。どうやって生活の中にトレーニングを取り込むかが重要で、現実的な範囲で目標設定していくべきだという。感動というよりは納得の本。

2010年4月12日 (月)

いまさら気づいたMacBook Proサクサク感UPの方法

MacOS X 10.6 Snow Leopardを使っていると「早くインストールしときゃよかった」と前向きな後悔をしている私が八橋壮太朗です。

いやあ、うっかりしてました。

うちのMacBook Proは去年発売されたモデルで、グラフィックチップが2つついてます。

なになに、GeForceの上位チップがついてるし、グラフィックメモリも多いし、そりゃ快適だろうな、と思ってたんです。

でも、いくらシステム・プロフィールを見ても、上位チップのGeForce君は動いてない様子。人に聞いても、「最近のパソコンって、グラフィックチップが2つついてるのが多いよね。あれって負荷に応じて自動的に切り替わるらしいよ。」というばかり。

ふむふむ。時代は進んだものだ。そう思っていた。

「自動的に切り替わるっていっても、モニタが一瞬切り替わるわけだから、いったん再起動とか、ログオフするとか、なんかあるんじゃないのか」

そんな風に思っていた俺は正しかった。

どんなに高負荷な処理をさせても、モニタが切り替わるような様子はない。処理も、人のウチで触るMacよりも遅い気がする。いくらノートPCと言っても、去年の最上位機種だぜ?そんなこと、あるかいな…。

外部モニタをつないだときしか上位グラフィックチップは使われないのか。

そんな風にも思っていたが、それは間違っていた。

そう、システム環境設定にある「省エネルギー」に解決策があった。

そこには「グラフィックス:バッテリー寿命優先/パフォーマンス優先」という項目がコッソリあるのであった。

…え!これ??まさか…

まさか、こんなラジオボタン1つでMacの動きが速くなるとかって、ないよね?

でも、なんかソレっぽいよ。ちょっと押してみるか。

どきどき。

「ログオフが必要ですが、いいですか?」みたいなことを言われる。

げげ!ひょっとしてこれはもしかして!

もしかしてこれはひょっとして!

それとなくログオフが行われる。どうもグラフィックの切り替えを行っているくさい。

自動的に再ログインが行われる。

どきどき。

そのまま自動的に起動するWindows MessengerとSkype。

げげ!

速い!速いやんけ!

すでにそれだけで速さが格段に違うのであった。

くっそ!

しかも、このまえMacOSXをWikipediaで調べていたら、グラフィックチップの処理能力を通常のプログラム処理に使えるようにする機能が協力だぜ、みたいなことが書いてあったよな。

ひょっとしてソレか?

間違いなくソレだろ?

なんだ、Macってやっぱり遅いんだ。

そんな風に思ってた俺が時代遅れだったらしい。

前向きに。これからは前向きに考えるしかない。

うちのMac,めちゃんこ速いんだぜ!

それは事実だ。そう思うしかないのであった。

「あの社長の羽振りがいいのにはワケがある」見田村元宣(すばる舎リンケージ)

今日は趣向を変えて、速読に挑戦した私が八橋壮太朗です。

速読した結果、この本から読み取ったこと。

節税対策は「決算期をいつにするか」から。
なんとなく3月にしてない?期首がイチバン儲かるようにしたほうがよい。決算するまでの間に、黒字対策とかする時間が稼げるよ。逆に決算近くに儲かると、調整する時間がないよ。ということ。あと、いろんな会社をクライアントにもついい税理士ほど、3月は忙しいから避けたほうがいい。

経営は「八百屋さん」を目指せ
商品を仕入れて即日販売、売り切る。しかも現金で。これが八百屋さん。つまり、(1)売掛金の回収が早いほうがいい、(2)在庫は持たない

キャッシュフローが大事
さっきの八百屋さんの例でもあるけど、売掛金を回収して現金にしないと身動き取れないよ、ということ。

そのほか、損益分岐点は固定費と変動費にわけてシンプルに理解していろ、などなど。前受け金ビジネスをやろう!なんていうのも。

あの社長の羽振りがいいのにはワケがある

買ったきっかけ:
友人から入手。羽振がいいのにはワケがあるだろうけど、羽振りが悪いのにもワケがあると思うぞ。


などど子供じみたことを言ってみたくなる。

感想:
経営哲学とまでは行かなくても、財務面でどういう方針をとっていればいいか、を語っている。会社の数字って、どの数字がキーとなるのかが見えてくる。シンプルに考えればいいんだな、という意味でサブタイトル「経営がグッとラクになるカネ勘定のツボ30」のほうが、言い得てる。ホントはこっちのほうが主タイトルだったんじゃないの?


著者は税理士さん。なるほど、それで会計っぽい話なのね。会計の本っていうわけじゃなく、経営者の立場に立ってくれているのが好印象。

おすすめポイント:
わかりやすい。


あと、前向きに正しく節税しよう、収入や現金って大事だよね、という本。


「前向きに正しく節税」というのが伝わってくる。ここが大きいと、オレは思うのです。姿勢が大事。

2010年4月11日 (日)

「ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか」青木高夫(ディスカヴァー携書)

やたら本を読んでいる八橋壮太朗です。

今回は、「ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか」青木高夫(ディスカバー携書)です。

この本でいちばん魅力的だったのは、表紙の折り返しのコピー。

1998年長野オリンピック、日本のスキージャンプ陣は
ビッグジャンプを連発し、輝かしい結果をおさめた。
その直後、欧米人が主導する国際競技委員会は新ルールを導入、
日本人ジャンパー達は不振の時代を迎えた……。
「ずるい!」「またかよ!!」
なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか?
この苦々しい思いから脱却するにはどうすればよいのか?

この「またかよ!!」の状態に、よく陥る。そうだよな、そうだよな、という本。

ルールは決めるもの、使うもの。昨日読んだ「徹底抗戦」堀江隆文(集英社)を読んだ直後なだけに、ホリエモンはルールに従ってやりすぎたから、ルールを決める側の多数の人たちから反発を食らったんだろう。

ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか (ディスカヴァー携書)

買ったきっかけ:
友人からのいただきもの。電車の車内広告で注目していたディスカバー21から出ている本。最近「電子書籍の衝撃」佐々木俊尚 の電子書籍販売の影響でサイトが落ちたりしているらしいけど、とりあえず、手に入れた初のディスカバー本となりました。

感想:
まさに感じていたことを具現化してくれた本。ルールを正直に守ることに、どれだけ意味があるのか。それはルールなんて破ってもいい、と言っているわけではない。ルールって、誰がつくったの?何のためにつくったの?それって誰かに有利だったり不利だったり、想定外の穴があったりするんじゃないの?そんな考え方を、もっとしたほうがいいよ、というのがよく分かる。

おすすめポイント:
裏表紙の折り返しによると、筆者は本田技研工業に勤務する人で、実業でのアイデアを求めていろいろ活動している人だそうだ。そのためか、『机上の空論』の真逆で、実例をふんだんに踏まえている。海外でのビジネス経験が多いらしく、日本と欧米の摩擦や、ルール作りから喧嘩が始まる欧米流の考え方が中心。
この本のミソは、ルールとプリンシパルの違いについて、だ。この概念を知るだけでも、この本の価値はある。

●ルール
行動が準拠すべき、または準拠することを要求されるプリンシプル。
「行動に関する規定」
●プリンシプル
理性や行動の基礎となる、基本的な心理・法律。
「行動に関する原則」「自分の流儀」
◆ルールは考え方の違う人や組織の間に適用されることが想定されているようで、参加した人は守るという”他律的な指向”が強い

…このことを言うための本と言って、間違いないと思う。

2010年4月10日 (土)

「徹底抗戦」堀江貴文(集英社)

内容はともかく、日本語って正確に使うのが難しい言葉なんだろうな、と思った。

徹底抗戦

買ったきっかけ:
正しくは友人から譲り受けた本。ホリエモンの言葉は腑に落ちることばかりだ。佐藤優「国家の罠」みたいな本かと思って、読んでみることに。

感想:
本のカバーが印象的。タイトルと、その後ろに切り込みのようなグラフィックがひっそりと、かつ力強く配置されている。そして、それ以外は真っ白。潔白というよりは、飾らない姿を示しているんじゃないだろうか。
で、読んでみた。
内容を鵜呑みにしないように読んだけど、べつに鵜呑みにしてもいいやと思える。それだけ、心情が理解できるし、その心情ならどう行動するか、どうしないでいるか、が納得できる。媚びてるわけでも、責任をなすりつけているわけでもない。自然体というか、自分の言葉でしっかり話をしている。拘留中の話なんかは、生活感というか生活感覚がわかって、著者の人格がかいまみれる。読むとファンになるかも。

おすすめポイント:
どう読み取っても、仕事がんばってデカイことしたい人。その姿勢は、いつしかのモーレツ社員の様じゃないのだろうか。旧態依然とした古株企業人や官人には、その姿が受け入れられなかったんだろうか。正直者が馬鹿を見た、という話。

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