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2009年4月23日 (木)

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代(城繁幸)

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代(城繁幸)

「若者はなぜ3年で辞めるのか?」 の筆者が平成的な働き方をしている人たちの話をからめて、昭和的な働き方と対照的な新しい働き方を見出す。

本の構成としては、最後が重要になると思います。この本も、やはり最後の章がポイントです。そこでは、いかに昭和的と言われる古い働き方、働き方についての考え方が破綻に向かっているかを語っています。いろいろな軸で、どうしてもうまく行きっこない。そこは分かる気がしますが、残念なのは「どうすればいいか」の部分。一人ひとりがしっかり生き方を考えないといけないし、若者のほうがしっかりしているよ、と書かれている。それはそうかもしれないけれど、昭和的なものに対するツッコミが分厚く述べているのに、じゃあどうすんのよという部分が弱い。個人個人の問題だから、どうしてもそうなってしまうのだろうけれど、不安を煽るだけになってしまっている感じがする。

でも、この本のいいたいことは、別なことなんでしょう。

どうしても筆者も昭和的な考えをベースにしてしまうことがある。新しい平成的な働き方や、その考え方はどういうものなのか。昭和的な呪縛が全く無いスタイルはどういうものなんだろう。そこを紐解くのが、この本の目的のようです。

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