« 2008年2月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年3月30日 (日)

尋常人間ZERO@本多劇場

行ってきました、尋常人間ZERO。目的はもちろん、市川しんぺーさんです。すっかり隠れファンのつもりでいたのに、がっつりチェックするようになってしまいました。感想を書かずに出ていってしまいましたが。それはそれとして、今田耕司さんや上原歩さんも楽しみでしたし、なにより鈴木おさむさんの作品、演出がどうなるのかが楽しみでした。

結果、チケットの値段は高い気がしました。でも、安ければ納得の満足度でしょう。ストーリーの最終章から時間にさかのぼる形で話を観せる演出は、ちょっとベタな気もしたけれど、よく考えられています。テレビドラマと違って、お決まりの起承転結で話を進めるには、芝居というジャンルはフリーすぎる。最終章から観ることで、ストーリーの全体のボリューム感がつかむことができる。とても観やすく、親切です。

今田耕司さんのパワーは、なかなか関心します。すごそうに見えないけど、あの役は意外とキツそう。セリフと言い、動きと言い。けっこう練習したんだろうな。別に悪いようには思ってなかったけど、見直したというかバカにできないというか。うまくいえませんが良かったと思います。それに対して、千原ジュニアさんは芸人根性で乗り切っているというか、自然体で役をこなしていて、こういう役も居たほうがバランスがとれていいと思う。「俺は役者じゃなくて芸人だから」とでも言ってそうな態度は、ある意味正しい。

そして、きました市川しんぺーさん。中盤、あれは顔芸か?と突っ込みそうな役回りで笑いをかっさらっていました。自慢のもち肌はどうした?とえらそうなことを言ってしまいそうですが、単純に腹を出す姿が見られずに残念でした。七三わけの刑事の役、ちょっと刑事に見えなかったかな。衣装の問題だろうけど。むしろ芸人と一緒にコントっぽく話を盛り上げたり、歌ったりするカラミの上手さが再確認できました。相手役が市川しんぺーさんだと、どんな役者でも安心して芝居ができる。そんな気がします。ダンスは苦手そうだけど、シリアスもコメディも幅広く味が出せるいい役者さんですね。今後も陰ながら応援していきます。

上原歩さんはキレイだったな。舞台に立つのが始めてとは思えないですね。芝居を続けるのかよくわかりませんが、続けるならまたどこかで見てみたい。

そして。そ・し・て!おぎやはぎ小木博明さんです。役どころが広いとは思えませんが、あの雰囲気のある演技はいい。あて書きした作品ならとんでもなくいい役者になるんだろうなあ。芝居によく出ているんでしょうか。ちょっと注目です。

町田マリーさんには触れないでおきます。なぜかというと…別な芝居でしっかり見たかったから。根性座っとるなあ。

以上、本年はじめての本多劇場でした。

うなうな

Dcf_0042

先週、諏訪湖近くのうなぎ店「鰻小林」で、3千円するリッチな昼食を食べました。おそらく、ここ数年で一番高い昼食となりました。

そう思った1週間後、また昼に鰻を食べるとは思いもよらず。職場の近くに古くからあるうなぎ店。前から気になってはいましたが、先輩に連れられて食べに行くことに。途中の桜並木で気分も最高潮。もう満開ですよ、こりゃ。うなぎも結構いい味で満足です。

3月は、うなうな月間でありました。

燻し銀河@銀河劇場

場所は天王洲、銀河劇場に行ってきました。お目当ては「燻し銀河」という、以前カムカムミニキーナで上演された作品です。

あんまり言うのも気が引けますが、ここ何度か見ているカムカム作品はどれもパッとしない。最盛期の学生のノリが一番ウケていたころは、やっぱりそれなりの規模でそれなりの場所で公演を打っていたと思うと、今は歳も取ったし劇場もいい場所使うから、半分カラ回りなんじゃないかと思うような強引な勢いで流れを持っていくスタイルとはミスマッチになっている感じが否めない。

とはいえ、そんなにファンでもないのに、なぜか見続けていたりする理由はただひとつ。なんだか嫌いになれないんです。人懐っこいあのスタイルが。

私は一番安い席で観ていましたが、回りの席はガラガラ!ヤバイよ赤字だ。客の入りなんて、彼らが一番良くわかっているはずなのに、チケットを安めに設定して頑張って売っている。今日なんて、ロビーに出たら藤田記子さんが次回公演のチケットを手売りしてます。幕が下りて1分も経ってないんじゃないんかい。清水宏さんも出口でチラシを自分で配っている。そりゃ嬉しいけど、銀河劇場にそのスタイルは合わないよ。わかっててもやっちゃう。そんな彼らが嫌いになれないんです。たまに元気にやってるかが気になるんです。田舎で盆と正月しか会えない孫を楽しみにする気分に近いかな。

あんまり詳しくないですが、福田転球さんと清水宏さんを同じステージで見るのって、すき焼きと焼肉を一緒に食べる感じになるんじゃないかと恐れていました。どっちもヒトリで持っていけるキャラですよね。実際見てみたら、これがそうでもなくて。カムカムの公演はキャラ立ちする人が大量に出たほうが面白いんでしょう。思ったよりアッサリ観られました。あいかわらず体を張っている藤田記子さんと松村武さん。嫌いになれないですなあ。キャストの順からすると遠山景織子さんの出番が少ない気がしました。もっといじればいいのに。大人の事情でしょうか。もともとキレイなんだろうけど、照明も配慮されていてすごくキレイでした。杏さゆりはまだまだ焦らず修行していけば面白そうです。短い公演だから、ほかの役者みたいに仕上げるのが難しかったのでしょう。この先に期待。舞台装置とか照明は、シンプルなように見えて細かいところまで気が利いていました。ステージの広さを大胆に使えていて、カムカムっぽくありませんでした。かなり経験がある人か、自信がある人が担当されたのでしょう。短い公演なのに、けっこう仕込んであったと思われます。

スジナシを観てから気づきましたが、カムカムは上演時間を短めにして、後半は出演者トークに時間を使ったほうがいい。客層もそれを望んでいると思う。

2008年3月17日 (月)

モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス(柿尾正之,片岡俊行,両国さくら,田中裕子)

モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス
柿尾正之,片岡俊行,両国さくら,田中裕子

買ったきっかけ:
ネットもケータイも、サービスやビジネスには疎いから、こりゃ勉強しなきゃいかん!ということで読みました。

感想:
ケータイでショッピングをする人がこんなにいるとは驚きでした。そして、いち早く市場動向をにらんでビジネスを興した人、まじめにケータイ通販に取り組む人の話が伺えます。

おすすめポイント:
未知数な点が多いケータイビジネスについて、現状のキーとなる数字、解説をサラっと触れながら、実践している人たちの事例を数多く紹介している。振り返ってみれば間違っていたということがザラと思えるケータイビジネスについて、深く決め付けることも無く、現場の声を拾うことに徹しているところがすばらしい。

2008年3月14日 (金)

社長が変われば会社は変わる!(石渡美奈)

社長が変われば会社は変わる! ホッピー三代目、跡取り娘の体当たり経営改革
石渡美奈

買ったきっかけ:
ホッピーが気になって。

感想:
現実。これぞ現実。いろんな意味で現実が知れます。3代目のお嬢さんの人生観から、とても立派とはいえない社内事情。どうやって会社を改善していったのか。時には失敗もする。やっぱり最後は熱意と行動が人を動かしていくということが読み取れます。

おすすめポイント:
結局は人だよ!ということでしょう。
経営の先生にめぐり合わせたのは運が良かった、みたいな書き方をされていますが、人を見る目がしっかりしていたからに他ならない。立派とはいえない社内の雰囲気が良くなっていったのも、社員ひとりひとりがもともと前向きな部分を持っていたから。そして、めぐり合わせた師匠が立派な人だったから。極めてアナログな感覚が重要だということを実感できます。

2008年3月11日 (火)

iPhone衝撃のビジネスモデル(岡嶋 裕史)

iPhone 衝撃のビジネスモデル (光文社新書 302)
岡嶋 裕史

買ったきっかけ:
iPhoneが日本で発売になるという噂を真に受けて、ちょっと予習するつもりで読みました。

感想:
本のタイトルを真に受けて読むと、拍子抜けします。iPhoneのことは半分も無いんじゃないかな。正しくはコンテンツサービスのビジネスモデルなのではないでしょうか。大部分を占めるのは、いろんなコンピュータがあって、いろんなサービスがあって、ややこしい世の中だということと、その中でアップルがどうしているかということが書かれています。

おすすめポイント:
コンピュータやインタフェースの人間中心設計(ヒューマンセンタードデザイン)の思想を、ネットワークを活かしたサービスモデルのありかたに展開した主張が書かれています。部分的には同意できない部分もあるのですが、何が重要なのかというポイントは大いに賛同できます。

リンク

フォト

VCおすすめ

  • ロリポップってエンジニアが優秀なんですよね。
  • じゃらんは優秀です。振り返ってみればだいたい使う。
無料ブログはココログ