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2007年10月 8日 (月)

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学(松永和紀)

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書 (298))

家の近所の本屋さんで買いました。科学報道は、報道の中でも正しいかどうかを確認しやすいはずです。ということは、報道をじっくりと検証することができるということ。マスコミの言い分が、どんな論理で成り立っているのかがわかりやすいので、メディアリテラシーのいい教科書で、事例もいっぱい載っているのではないかと思ったのが、この本を買ったきっかけです。

冒頭のツカミとして「あるある大辞典の納豆ダイエット」「白いんげんダイエット」をはじめとした、世間の関心がとても強かった話でまとめられています。期待どおり、事例として具体的な話が多く語られています。、メディア側の意図と、あおられた視聴者がどのように行動したかが読み取れます。

全体的には、メディアの伝えていることがどれだけアヤシイかを検証し、実態を教えてくれています。科学の専門家からの視点をかみくだいて語っています。
実験や測定、論文などを、信用できるかどうかしっかり裏づけを取っていて、「専門家だから」とか、「感情や歴史から言って」という論理を否定しています。この姿勢がとても良い。

第6章「自然志向の罠」では、オーガニックだから安全なのか?有機農法だから美味しいのか?天然作物にはすでに農薬成分があるものもある、という話、第7章「昔はよかった、の過ち」では、昔の食生活との比較をしています。

先入観だとか、普段なんとなく思っていることを見つめなおす、いい事例がたくさん記されています。



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