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2007年10月 4日 (木)

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて(佐藤優)

「インテリジェンス 武器なき戦争」を読んで、読みたくなった本「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」(佐藤優)

実に読み応えがある。この本を読んでから「インテリジェンス」を思い返すと、単なる自慢話だったんじゃないかとさえ思えてしまう。 この本は国策捜査のターゲットになった著者が、いろいろな意味で残した記録。逮捕されるまでの経緯、関係者の立場や思想、この国策捜査の意味。説得力が無くても信用したくなるほど具体的に書かれている。

でも、醍醐味はまったく違う部分だ。

この本には何度も出てくるフレーズ「できることと好きなことは残念ながら違う」と言うように、生活と仕事という裏腹なものに対しての彼の姿勢を深く読み取れるところを強調したい。共感できるし、こういう姿勢で仕事ができる人がうらやましい。ほかにも、取材を受ける側から見たマスコミのことだとか、商社マンの人間像であるとか、いろいろなことがバランスよく垣間見ることができる。 それと、等身大の外務省の役人が見えてきて面白い。 赤坂見附の「てんや」でドンブリ食べてたり、有楽町のニュートーキヨーでビールが飲みたくなったり。

当然だろうけど、普通にそのへんに居るのね…。


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