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2007年10月18日 (木)

演劇入門(平田オリザ)

演劇入門 (講談社現代新書)
平田オリザ

買ったきっかけ:
演劇を作っている人は、どう考えたり、困ったりしているのだろう。演劇人という人は、そういうことを語っていても、うそぶく事が多いと思う。そんな疑問に応えてくれそうなのが、この本。

感想:
平田オリザさんは演劇を作るためのハウツー本だと言い切っていますが、読み取るべき内容は、全く別でした。生まれも育ちも違う役者を毎回集めて、ひとつの作品にするために必要なコミュニケーションの考え方が書かれています。この考え方は、なにも演劇だけのことではなくて、万人に共通して言える優れた内容です。この部分だけ読んでも、この本の価値は十分にあります。

おすすめポイント:
コンテクストという概念をわかりやすく語っています。自分と他人では、同じ言葉でも意味が違っていることがあって、そのすり合せが重要だということがよく分かります。ピザ屋に注文するときに、メニューが無いとしたら、どう説明しますか?クチである程度説明しても、届いたピザは期待通りのものでしょうか?そういうお互いの認識の違いをすり合わせることが、コミュニケーションの醍醐味だということを教えてくれます。

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