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2007年10月31日 (水)

まこと家

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まこと家(@青物横丁)

けっこううまかった。

2007年10月30日 (火)

最近の人

このまえのSmaStationに出ていた江原啓之が言っていたことを聴いて、なるほどなと思ったことがあります。スピリチュアルな場所とそうでない場所という話をしていたと思いますが、プラスな由来があるところや、マイナスな過去がある場所だからという根拠で話をしていました。ヤクルトスワローズ全盛期のID野球と根本的には同じで、過去の実績や事実を元に、場所の良い悪いを判断して、スピリチュアルな場所だよ、と言っていたのです。江原啓之が何をどう感じとる人なのかはよく知らないのですが、ゲンかつぎと一緒ですね。あやかる。昔の人がずっと足を運んでいたのなら、きっと意味があるはずである、とか。伝説に出てくる場所だから、とても良い場所だとか。宝くじがよく当たる売り場も同じでしょう。なんとなく、彼の言っていることが少しわかったような気がします。

ただ、残念な発言もあって、「食べ物をいただくときに、最近の人は感謝を忘れている」というようなことを言っていたのです。いやあ。そうは思わないなあ。感謝するように教えられていないだけでしょう。飽食の時代なんだから、もともと感謝をしない。忘れたって言うのは、1度は感謝を知っていたっていうことでしょう。食べるのに苦労した人が成功したら、言いがちなセリフだと思うんですよね。成功したら周りは飽食に見える人しかいないんでしょう。「昔は良かった」「最近はだめ」というような、誰もがもっともらしく受け入れそうなことを言っちゃうのは、ちょっと抵抗感があるなあ。

ポジティブに考えようという話は良かったな。
あんまりスピリチュアルとか言わないほうが好きだなあ。ちょっと別な言い方をしてくれると、抵抗感が少なくなっていいと思います。

2007年10月28日 (日)

KKP#5 TAKEOFF~ライト三兄弟~

KKP#5 TAKEOFF~ライト三兄弟~(@銀河劇場)

久々に見ました、小林賢太郎。ちょうどビデオ撮影をする回だったらしく、カメラとカメラマンがちらほら。内容はバッチリ。台風が来ているというのに行った甲斐がありました。無理だと思った人も多いのか、当日券で入った人も少なくて、2階席や3階席のボックスシートはガラガラで、ちょっともったいない。

ここからはネタバレ気味なので、ご注意を。

話の筋は分かりやすい。自転車で旅をする若者と、飛行機マニアの旅行代理店の営業マン、近くに居合わせた大工という3人の男が偶然出くわして、昔の飛行機の設計図を手に入れ、みんなで作ろうとする話です。90分ぐらいの公演で、とっても見やすい。立ち見にも向いてると思います。もう1回見にいってもいいなあ。

小林賢太郎には勉強させてもらえることが多くて、今回もいろいろと学ばせてもらいました。話がシンプルで分かりやすい中で、3人の役がどういう設定で、どんな会話に発展するか。どういう動きをするか。しっかり見れば、どれも小林賢太郎カラーが出まくりです。演出もしているのですから、当然ですけど、そういうことが言いたいのではなくて、表現って、人のカラーを全面に出していいものなんだということを改めて感じました。彼が作った作品なので、正解は彼が作ったもの以外の何物ではない。この作品は、同じストーリーでも、役の設定からセリフまわし、動きや間合いまで、味付けを変える余地はいくらでもある作品です。ですが、別の誰かが、とてもいい脚色をし、演出をし、人の心をつかむとしても、きっとそれは彼の作品の正解にはならないのです。そう強く思わされました。

彼らは作品を通してメッセージを訴えることが最優先だと思ってはいないはずです。自分のスタイルで、人を楽しませることを大事としているのだと思います。以前、テレビドラマ「古畑任三郎」で描かれるトリックや設定がおかしいという批判が展開されたことがありますが、それに対して脚本の三谷幸喜は、あれは「田村正和アワー」であって、面白く楽しく見るためのものなので、トリックとして正しいかどうか、設定が正しいかどうかは突き詰めるつもりは無かったと話しています。そうする必要もないとも言っています。小林賢太郎の作品を見ていると、同じようなことを感じます。彼は彼のエンターテインメント性を様々な作品という形で切り出して提供することが主体なのでしょう。今回の作品を見ても、セリフまわしや間のとりかた、コント的なネタの部分も彼が発想するであろう世界観に偏った部分が多々ありました。でも、それが良い形に表れています。それが別の人のカラーで表現されてしまっても、正解にはならないでしょう。主体性って、こういうことなんだなと、いい勉強になりました。

当然、面白く楽しく見られました。何度も爆笑させてくれてありがとう!でも、客層はちょっと距離を置きたいタイプも多いのがネックですなあ。

2007年10月24日 (水)

電話表現に見る時代の流れ

公衆電話はすっかり少なくなってしまいました。黒電話なんて、探すのも難しいでしょう。オフィスに置かれている電話も、携帯電話で済ませられるので少なくなっています。すると、世間が電話に抱くイメージは携帯電話が中心であって、今までの固定電話ではなくなっていっていると思いませんか。

亀倉雄策が手がけたNTTのロゴマークは、ケーブルがくるくる巻かれているイメージから連想されているのでしょう。公衆電話のマークは、黒電話の時代の受話器をイメージしています。駅の周りによく設置されている病院の看板広告には、電話番号をマークであらわしてあったりしますが、これも黒電話をデフォルメしたものだったりします。

こうしたマークは、固定電話しか無かった時代が生み出したと言っていいでしょう。そして、携帯電話が当たり前になった世代が、そろそろ社会人になろうとしています。彼らが30歳、40歳になるころには、電話のマークはどのように変化しているのでしょう?いつまでも黒電話の面影が残るのでしょうか。それとも携帯電話をモチーフにしたマークが主流でしょうか。そうだとしても、携帯電話は今と違う形状になっているかもしれません。ひょっとしたら、電話というツールそのものが使われなくなって、表現されることもなくなってしまうことすら、考えられるのかもしれません。電話という、とても基本的なコミュニケーション手段のマークだとしても、変化の波には逆らえないということなのでしょう。

蛇足ですが、電話番号を示すときに、黒電話や受話器のマークがあるというのは広く受け入れられていると思います。ですが、Webアドレスを示すときに使われるPC(のモニタ)の形をしたマークは、どれだけ認知されているのでしょう?また、e-mailを封書ロゴであらわすというのも、どれだけ受け入れられているのか、気になります。いろいろな亜種を集めてみると面白いかもしれない。

2007年10月22日 (月)

エコ

最近はエコという言葉をよく聞くようになりました。環境対策全般のことを言うのでしょうが、以前は省エネって言葉をみんな使っていませんでしたっけ。

エコ > 省エネ

という形なのでしょう、きっと。環境対策の一部が省エネであるから、イコールにはならない。でも、エコという言葉は環境という意味であって、環境対策のことではないから、正しくは「エコのための活動」ということか。

いや、書こうとしていたのは、そういうことじゃありませんでした。

省エネという見方をすれば、環境対策のためにエネルギー効率のいい機械や装置がどんどん開発されているのだと思います。チームマイナス6%(という名前だったかな?)に参加しているような企業だと、エアコンを緩めたり、オフィスの照明をこまめに消したり、点ける照明を間引きしたりしていますよね。なんだか、みんなでコツコツ省エネしているというイメージです。

みんなでコツコツ。そう思ったとき、私は山田真哉さんが書いた本「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を思い出しました。この本は、会計のことを実例をまじえて分かりやすく紹介しています。その中で、毎日コツコツ節約するより、たまに贅沢をすることを考え直したほうがいい、というようなことが書いてありました。毎日ランチを500円にして、週末に1万のディナーをするより、毎日1000円のランチで、週末は7千円ほどのディナーにする。毎日気分よくランチができることのほうが、精神的にもプラスだし、1万のディナーが7千円になるぐらいは許容できるでしょう、ということなのだそうだ。私はすごく同感です。積み重ねるものは、毎日コツコツがいいのでしょうが、節約というのは毎日コツコツするだけの価値があるのか、よく考えたほうがいいですね。

そう、コツコツ節約するぐらいだったら、贅沢を見直したほうがいいのです。オフィスの照明を消して節電するぐらいなら、テーマパークの施設を制限するぐらいのほうが、効率がいい。おそらく。照明器具は省エネ設計のものが多いだろうと想像できるのに対して、テーマパークのジェットコースターなんて、省エネ思想があるとは思えません。あれほど生産性のない私的な楽しみのために、とてつもないエネルギーを毎日使っているのです。

クールビズとか、チームマイナス6%とか、意識を高めるのはいいのですが、なんとなくエコをテーマにしてひと儲けしている人もいるのだろうと思うと、複雑な気分です。

2007年10月18日 (木)

演劇入門(平田オリザ)

演劇入門 (講談社現代新書)
平田オリザ

買ったきっかけ:
演劇を作っている人は、どう考えたり、困ったりしているのだろう。演劇人という人は、そういうことを語っていても、うそぶく事が多いと思う。そんな疑問に応えてくれそうなのが、この本。

感想:
平田オリザさんは演劇を作るためのハウツー本だと言い切っていますが、読み取るべき内容は、全く別でした。生まれも育ちも違う役者を毎回集めて、ひとつの作品にするために必要なコミュニケーションの考え方が書かれています。この考え方は、なにも演劇だけのことではなくて、万人に共通して言える優れた内容です。この部分だけ読んでも、この本の価値は十分にあります。

おすすめポイント:
コンテクストという概念をわかりやすく語っています。自分と他人では、同じ言葉でも意味が違っていることがあって、そのすり合せが重要だということがよく分かります。ピザ屋に注文するときに、メニューが無いとしたら、どう説明しますか?クチである程度説明しても、届いたピザは期待通りのものでしょうか?そういうお互いの認識の違いをすり合わせることが、コミュニケーションの醍醐味だということを教えてくれます。

2007年10月15日 (月)

ヒット率99%の超理論(五味一男)

ヒット率99%の超理論
五味一男

買ったきっかけ:
丸の内オアゾの丸善で購入。最近、なぜか丸善利用率が高くなってきたな。日本テレビも五味一男という人の番組も好きではないし見ることもないし、見てもすぐ別のチャンネルにするのですが(笑)、この本は、ちらっと立ち読みしてみたらなかなか得るものがある本に思えたので、買うことにしました。

感想:
ポイントは、五味氏が言うように、この手の本は具体的だけど偶然の事例であったり、真相を言い当てているようで抽象的だったりするのに対して、非常に具体的で、どういうことを考えればいいのかがハッキリと書かれている。それに、ありがちなマーケティング用語などを使うこともないし、断定できないことも多い、と言い切っています。実に同感なのであります。

おすすめポイント:
本としては文章量も少ないですが、無駄に内容を水増ししてないあたりがいいです。
なんで電車は24時間営業しないんだ?とか、考えてることがカブっててうれしい。

2007年10月14日 (日)

内側から見た組織

学生のころ、私は某社の社内資料を作るアルバイトをしていました。お客さんに見せるプレゼン要の資料だったり、キャンペーンで配る小ロットな印刷物なんてものを作ったり。社内の出力センターのようなところです。

そんな部署にいると、とても社外に出せない資料を作るときもあります。たとえば、部署の再編のために社内の管理職からヒアリングをするような丸秘案件もありました。数が多くて、そんな内容まで目を通すことも無かったのですが、たまたま目に留まった文章がありました。それは、社内の各部署の役割が幅広すぎること、部署どおしで重複する役割や課題が多いこと、その割に横のつながりが全くないこと。なんだ、こんなに立派(に見える)な会社でも、抱えている悩みはベーシックなことなんだな。

それでも、それに続く内容には驚きました。自分たちの会社のあり方、ポジションって何だと思う?という質問に対して、ほとんどの管理職たちは「わからない」というを回答しているのです。自社のことがわからない。業種も、役割も、幅広くやりすぎていてわからないのだそうです。広告を中心としたその会社は、コンサルティングもやりますし、イベントやCMやキャンペーンもやります。当然、媒体も。でも、広告というククリでは表現できないほど幅広くやりすぎているのです。しかも、幅広くいろいろな部署がある、という意味ではなくて、なんでもやる部署がいっぱいあって、それぞれの得意分野が微妙に違うだけ(突き詰めれば担当者の得意分野が違うだけ)なのです。

このことは、単なるバイト君だった私には、とても衝撃的でした。自分たちの会社を、どういう会社なのか説明できないのです。社員ひとりひとりの仕事は説明できても、会社という枠組み、組織の説明ができない。すごい悩みをかかえているのでした。この衝撃は、就職活動をするときに大きく参考になりました。会社を調べるときは、その会社の説明していることよりも、取引先や沿革を分析するほうがわかりやすいのです。会社として主張していることは、ワンマン経営でもない限り、実のところよくわからないのです。

こういう視点で見てきた経験から面白いなと思うのは、求人の採用応募の時に書かされる作文です。「弊社はどういう会社だと思いますか」「弊社でどういう仕事をしたいと思いますか」という質問。こういう会社、けっこうあります。これは、なにも解答が用意されているのではなかったのです。会社に対する認識と、やろうとしている仕事が会社と一致しているか。応募者ひとりひとりと向き合って、すり合わせるしかないのです。ほとんど、病院の問診と同じ。

軍団(カムカムミニキーナ@シアターアプル)

軍団(カムカムミニキーナ@シアターアプル)

また初日に行ってきました。今回はカムカムミニキーナ松村武作・演出の「軍団」です。

カムカムミニキーナは、私にとって気軽に見られて勢いで楽しませてくれる存在です。彼らの売りは本でも演出でもありません。ステージで役者がどれだけパフォーマンスに乗れているか、そのための本であり演出なんでしょう。私は勝手にそう思っています。ですから、ストーリーについて書くことも難しいんです。そもそもカムカムミニキーナをご存知の方はストーリーを話してもしょうがないと分かっていただけると信じております。

笑ってほしいそうだけど、ウケきれてない部分が多かった。久しぶりに見られて嬉しかった。感想はこの2つがほとんどかな。

今回は、けっこうチケットが余っている様子。終演後、2回見る人のために半額か2千円かでチケットを売ることにしたようです。しばらく経って、内容がどんなふうに変わってるか見てみるのはいいかもしれない。

2007年10月11日 (木)

ピクトさんの本(内海慶一)

ピクトさんの本
内海慶一

買ったきっかけ:
「秋葉原のLAOX THE COMPUTER館が閉店するから、安売りしてるよ」と言われて駆けつけてみたら、安いものはほとんど売り切れていてこの本ぐらいしか欲しいものがありませんでした。

感想:
ピクトグラムが好きなので、いろんなピクトさんが見られて楽しいです。海外のピクトさんや、工事現場のピクトさんはレアなものが多くて、こんなに種類があるなんて!こんなにピクトさんは海外でも共通なんだ!という面白さもあります。

おすすめポイント:
いろんな場面や行為をさせられているピクトさん。うまく構成されていて、クスっと笑うこと多し。雑学系のおかしさと、4コマ漫画のポップさが融合したようなナイスな作品です。

2007年10月 8日 (月)

Windows5000(ヨーロッパ企画)

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Windows5000
ヨーロッパ企画

「うわ、人口問題深刻だねえ。」
バックカバーのコピーはこれ。近未来、蜂の巣のように密集した住宅事情で、人々はどんな暮らしをしているかという設定のお話。ドラえもんのように押入れで生活しているような住人ばかりで、アパートの隅々が押入れになっている。とは言っても、増改築(というよりは分割)を繰り返していて、部屋はキレイに並んでいない。階段の下の三角地帯だったり、立ってるのが精一杯の部屋だったりする。そんな部屋でも、レイアウトを工夫してパソコンを使ったり、食事したり、いろんなことをしなければいけない。こういう住人の生態を、お役所の役人が視察というスタイルで解説しながらストーリーを展開していく。

この芝居の何がスゴイって、その密集アパートを作っているのがスゴイのだ。アパートを輪切りにした状態を舞台の上に組み上げている。しかも蜂の巣のようにゴチャゴチャと分割しまくった部屋たちを!ということは、部屋を作ってから話を膨らませている部分が絶対大きいということ。部屋を作って、こんな人物が居て…という大筋を作ったら、それぞれの部屋を工夫して作る。こんな動き面白いよね!なんて言いながら作っているに違いない。こういう、大筋のストーリーに肉付けする小芝居が、ヨーロッパ企画の真骨頂。人が集まれば、こんな行動するよね!というアイデアが豊富なのだ。そして、そんなグダグダになりそうな内容なのに、全体の大筋がしっかりしている。安定しているだけじゃなく、センスが光る構成力。ウマイな、と思わせるようなクサイところが無くて、とても軽く楽しめる。

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このDVDは、ヨーロッパ企画のWebサイトで通販しています。自主制作なのに2層DVDで作ってるよ、この人たち。特典映像もいっぱい入っている。ほんとに好きなんだな、こういうことするのが。

ヨーロッパ企画をはじめて知ったのは、なにかの芝居を見に行ったときにもらったチラシだった。特に何も知らなくて、そのとき名前を覚えたぐらいだったのだ。それが、去年、彼ら原作の映画「サマータイムマシンブルース」(本広克行監督)が公開されて、見に行ったら凄く面白いじゃない。これは気になるぞ、ということで見に行ったのが「ブルーバーズ・ブリーダーズ」。なるほど、群像劇なんだなあ。最初はそう思いました。ただ、群像劇が好きな人に勧めるかというと、なんか違う気がします。なんでだろう。そんなことを考えながら、見に行ったスズナリの休憩スペースで買ったのが、このDVD「Windows5000」。タイトルが、やけに気になります。こういうネーミングセンスが、上手なんです。やられました。で、DVDを見てみて気づきました。彼らの芝居は、群像劇に求めたくなるエッセンスとは少し違うということ。ストーリー性と人物描写が違います。彼らの作る芝居は、ストーリーを語る部分がとても小さい。話を成立させるための構成、枠組みだけに近い。人物描写も同じで、ひとりひとりの人物像を掘り下げることは少ない。つまり、群像劇というよりは、シチュエーションコメディの中でも人間観察的な部分が大部分を占めている。人が集まれば、おかしさや笑いが起こる。そんなことを感じさせてくれる芝居だ。

彼らのスゴイところは、活動が芝居という枠組みにとらわれないところ。DVDを作ったり、ショートムービーフェスティバルを企画したり。11月から新作「火星の倉庫」がはじまります。見に行かなきゃです。

ヨーロッパ企画
http://www.europe-kikaku.com/

Eネ! 「人の怒らせ方講座」

Eネ! 「人の怒らせ方講座」
テレビ東京 日曜26:30~

テレビをザッピングしていたら、ついにあのプロジェクトが新番組として登場ですよ!

ビデオショップや量販店のビデオコーナーに行くひとなら、一度は見かけたことがあるDVD「温厚な上司の怒らせ方」、それとも「スカイフィッシュの捕まえ方」か。まさかとは思っていましたが、テレビで始まるとは思わなかった!

たまたま見かけたテレビ東京「Eネ! 「人の怒らせ方講座」」。見たことある人ならおなじみの東京東海大学言語学教授・碑文谷潤教授がついにレギュラー番組を持つことになりました。しかも聞き手はテレビ東京の大橋未歩アナウンサーです。相変わらず合成がヘボくて教授も大橋アナも輪郭が青いです。チープです。そう、あのテイストがそのままオンエアーしちゃっているのです。キレイに合成しちゃうと、味が出ないんだろうなあ。さっそく、4~5本のネタを紹介してました。出演陣も、みんな健在です。ああ、ついにレギュラーか…。

調べてみたら、WEBサイトで告知されてました。
番宣スポットなど、いくつかムービーも見られるようなので、要チェックです!
http://www.jvcmusic.co.jp/rice/angry/


メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学(松永和紀)

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書 (298))

家の近所の本屋さんで買いました。科学報道は、報道の中でも正しいかどうかを確認しやすいはずです。ということは、報道をじっくりと検証することができるということ。マスコミの言い分が、どんな論理で成り立っているのかがわかりやすいので、メディアリテラシーのいい教科書で、事例もいっぱい載っているのではないかと思ったのが、この本を買ったきっかけです。

冒頭のツカミとして「あるある大辞典の納豆ダイエット」「白いんげんダイエット」をはじめとした、世間の関心がとても強かった話でまとめられています。期待どおり、事例として具体的な話が多く語られています。、メディア側の意図と、あおられた視聴者がどのように行動したかが読み取れます。

全体的には、メディアの伝えていることがどれだけアヤシイかを検証し、実態を教えてくれています。科学の専門家からの視点をかみくだいて語っています。
実験や測定、論文などを、信用できるかどうかしっかり裏づけを取っていて、「専門家だから」とか、「感情や歴史から言って」という論理を否定しています。この姿勢がとても良い。

第6章「自然志向の罠」では、オーガニックだから安全なのか?有機農法だから美味しいのか?天然作物にはすでに農薬成分があるものもある、という話、第7章「昔はよかった、の過ち」では、昔の食生活との比較をしています。

先入観だとか、普段なんとなく思っていることを見つめなおす、いい事例がたくさん記されています。



2007年10月 6日 (土)

インタラクティブの流儀(吉原有希)

インタラクティブの流儀 ブランド価値を高めるネット広告クリエイティブ


丸の内OAZOの丸善でみつけた本。オビのコピーが目にとまった。以下、オビから引用
ネット広告のつくり方がガラリと変わる。
トップクリエーターたちが明かした、最先端Webコミュニケーションのノウハウ。
スラムダンク1億冊感謝広告
資生堂「マキアージュ」「uno」「マジョリカ マジョルカ」
アマナ「『伝える』から『伝わる』へ」
ハインツ日本「逆さケチャップ」
赤城乳業「ガリガリ君」「濃厚旨ミルク」
バスキュール オリジナルコンテンツ
富士フィルム「Forests Forever」
どういう体裁の本かというと、 クリエイティブの現場で起きたこと、行われたことを「映画のメイキング」のように制作者の視点を大切にしつつ、「プロジェクトX」のように淡々と語っている本。 簡潔に書かれている上に、何を語りたいのか、何を記録し、伝えたいのかが明確で、とても濃厚。「ノウハウ、表現の仕方を収録」と書かれていて、ぱっと見はHowTo本に近い存在であるかのような触れ込み。でも実際には、インタラクティブであるとか、Webであるとかを抜きにして、ビジネスとしてのクリエイティブがどのような姿で成り立っているかがストレートに記されているノンフィクション作品だ。

本の冒頭で、この本をうまく表現している箇所があるので、引用してご紹介。
優れたウェブサイトやインタラクティブコンテンツを制作している現場に行き、できる限り深く潜行し、そこで起きている事柄の総体をつかむことだ。表層の動きや対応の奥にあるもの、背景としてプロジェクト全体を支えている広がり。そこを見据えなければ、ウェブサイトやインタラクティブコンテンツの全貌を理解することはできない。制作者たちの個人史や、企業史なども含めて、なぜそういうウェブサイトになったのか、どうしてそういうコンテンツが制作されたのかを、理解できるまで探っていく。それが本書のテーマだった。
おすすめポイント

とても読みごたえがあって、あまりWebに関係のない人でも面白く感じると思う。おすすめ。
無駄な技巧を使わないのに文章力を感じる。
とても論理的な構成力をもった人が書いたのでは!?この著者の文章はとても好きです。

インタラクティブの流儀 ブランド価値を高めるネット広告クリエイティブ
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コミュニケーションをデザインするための本 (電通選書)
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2007年10月 4日 (木)

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて(佐藤優)

「インテリジェンス 武器なき戦争」を読んで、読みたくなった本「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」(佐藤優)

実に読み応えがある。この本を読んでから「インテリジェンス」を思い返すと、単なる自慢話だったんじゃないかとさえ思えてしまう。 この本は国策捜査のターゲットになった著者が、いろいろな意味で残した記録。逮捕されるまでの経緯、関係者の立場や思想、この国策捜査の意味。説得力が無くても信用したくなるほど具体的に書かれている。

でも、醍醐味はまったく違う部分だ。

この本には何度も出てくるフレーズ「できることと好きなことは残念ながら違う」と言うように、生活と仕事という裏腹なものに対しての彼の姿勢を深く読み取れるところを強調したい。共感できるし、こういう姿勢で仕事ができる人がうらやましい。ほかにも、取材を受ける側から見たマスコミのことだとか、商社マンの人間像であるとか、いろいろなことがバランスよく垣間見ることができる。 それと、等身大の外務省の役人が見えてきて面白い。 赤坂見附の「てんや」でドンブリ食べてたり、有楽町のニュートーキヨーでビールが飲みたくなったり。

当然だろうけど、普通にそのへんに居るのね…。


国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)
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2007年10月 2日 (火)

らさある亭 劇団対抗コント大会@本多劇場

「らさある亭 劇団対抗コント大会」@本多劇場(2007/9/29)

久しぶりに本多劇場に行きたいというのと、猫のホテルのメンバー(表現・さわやか)を観たいというのが目的でいってきました。 今日は何時開演だっけ?なんて思うほど気軽に観に行ったわけで。 気づいたら、今回はコント大会だったのね。いやタイトルには書いてあるけども。 ほんとにコントだとは信じきっていない自分がいたのです。 ラサール石井さんの企画だということも、本人が登場してから思い知る。 と思ったら山口良一さん登場。おお。幅広いラインナップ。 表現・さわやかのネタは山崎パン祭り。 そういえば前に見た気がするぞ、このネタ。 イケテツは重要な役だったけど、全体のバランスを左右するのは佐藤真弓さまだ。 話し方が本田博太郎みたいにかみ殺したような言い方でGOOD!早く次回公演が観たくなった。 全体のコントを引っ張っていたのは清水宏さんだと俺は思う。 さすが日比谷野音でワンマンやるだけの人だわ。今度見に行こう。

本日よりブログ開始です!

10月1日からキリ良くスタートしようとしたら日付が変わってしまったという、間の悪い私が、八橋壮太朗です。 これから私生活を自分で書き込んで、誰でも見れるとこに公開する…公然な陳列であります。タイホであります。 よろしくどうぞ(^^)

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