2012年1月30日 (月)

L.A.ノワール

終電コースの人が駅で電車を待つのが苦痛で電話をかけてくる私が八橋壮太朗です。お話し相手いたします…てか。

さて、やたらと値段が安いロックスターの「L.A.ノワール」。
グランド・セフト・オートのロックスター。なのに安さが異常です。
これでもPS3のゲームなのか?
あまりにもオカシイと思って、うっかり購入。

プレイしてみると…。

舞台はロサンゼルス。第二次世界大戦が終わったあとの時代。主人公は沖縄で日本と戦った元兵士。戦後にロサンゼルスで警察に入る。パトロール課→交通課→殺人課→風紀犯罪課→放火特捜課と所属が変わっていきます。もちろん事件の種類も変わっていきます。ゲームのプレイスタイルとしては、かなりオープンな街の3D空間を動き回れるのですが、ゲーム性という意味からすると逆転裁判に近い。事件現場で鑑識みたいに調べモノをして、警察署などで容疑者を尋問する。途中、容疑者を追いかけたり銃撃戦が起こるけれど、こういうアクションシーンはオマケ程度と考えていいでしょう。ここを期待させるツクリなのに、そうでもなかったので、値段がゲロ安なのだと思われます。

しかし。個人的には好きなほう。
戦後のロサンゼルスっぽさを体感できる。アナログな刑事捜査をロールプレイングできる。事件のストーリーを楽しめる。いろいろ操作ができるアドベンチャーゲームだと思うとシックリくる。
それに、事件はいっぱい起こるので、長時間楽しめます。ここは素直にボリューム感があって良いことだと思う。
まあ、尋問は意味不明なトークの展開になることもあるので、ネットの攻略情報でも見ながら解き進めるのがオススメ。事件の真相を読み進めるゲームだと割り切るほうが面白い。

正直、期待しないでプレイしてみると、ちゃんと作りこまれていて楽しめます。値段の安さを考えればお買い得。

最後に、ひとつ有益なプレイスタイルに気づきました。
それは、英語のヒアリング練習になるということ。
事件の容疑者や刑事、事件そのものが分かりやすい語彙で成立しているわけです。
セリフが英語、日本語の字幕つき。
これ、英語の聞き取りソフトだと思うとかなり優秀。
音声もキッチリしてるし。

ま、騙されたと思ってプレイしてみると良いですよ。。


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2012年1月27日 (金)

真かまいたちの夜

生涯チュンソフ党な私が八橋壮太朗です。

もうサウンドノベルをやることは無いかも…と思いつつ、結局プレイしてしまう。根っからのチュンソフ党なんだろうな…ということで、PSvita、PS3でリリースされたチュンソフトの最新サウンドノベル「真かまいたちの夜」であります。

スーパーファミコンでリリースされた元祖「かまいたちの夜」のイメージをしっかり受け継いでくれています。
そういう意味で満足。
ただ、一部のセリフが声優さんの声で収録されているのは、ちょっと悩ましい。なんかイメージ変わるというか。もともとの「かまいたちの夜」は、豪雪のペンションで不気味な闇に浮かぶテキスト、強弱のある効果音がホラーらしさを演出してくれていたじゃないか。
今回は、登場人物が青い3Dのシルエットになっていたけど、それは良かったかな。さすがにスーパーファミコンと同じグラフィックスだと怒られるだろうし。

もともとのファン向けに作られたのか、あえて初見ユーザーのためにシンプルにしたのか、両方なのか。
「かまいたち」らしさがシッカリしている。

そうそう、新しく選択肢を推理するというシステムがあって、これが結構楽しい。
選択肢をいろいろ作り出して、それを選ぶかどうかということになる。
ちょっと逆転裁判みたいな感じかな。

チュンソフトのサウンドノベルは、中古でもなかなか値段が下がらないほうなので、新品がオススメです。


真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト) 特典 プレミアムファンディスク付き
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2012年1月25日 (水)

ホリエモン→佐々木俊尚→津田大介 有料メルマガを渡り歩いて

自転車にも運転免許が必要だという意見に賛成の私が八橋壮太朗です。

有料メルマガを渡り歩いた感想を書こうと思います。

●「堀江貴文のブログでは言えない話」(blog
購読者数No1! 『まぐまぐ』で購読(月額840円)
スマホ対応で、ブログとメールへ配信!『FC2』(月額840円)
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携帯課金&全号ePub対応!『夜間飛行』(月額840円)

最初は、ホリエモン。
TwitterとUstreamで盛り上がってきた時期に、存在感を出していたため購読してみる。
ブログが面白いんで、ブログを読んでると、だんだんメルマガも読みたくなってくる。
まるでNHKが総合テレビでBSの番組を紹介するような感じ。うまい。

内容は、起業やビジネスモデルのこと、ITやテクノロジーのこと、交友関係のこと。
ホリエモンのパーソナリティーがいかんなく発揮されている。
スバラシイ仕掛けなのは、読者からの質問に全部答えるということ(基本的に)。
今は収監中で無理っぽいですが…。
それだけでコンテンツになるし、ホリエモンに相談したい人、意見を聞いてみたい人がどんどん購読する。
購読者も、「ほかにも購読者がいっぱいいるんだ」というのが分かって、読む気になる。

●「佐々木俊尚のネット未来地図レポート」(公式サイト
有料メールマガジンのご案内(月額1,000円)

次は佐々木俊尚さん。
時にはツイッターでお話できちゃう。去年は花粉症でツライ日々だという話で会話できました。
ITジャーナリストという肩書きで仕事をされているだけあって、業界の動向をつかむには一番いいと思います。
メルマガ版「週刊アスキー」という感じでしょうか。

こちらのメルマガも特徴的な仕掛けがあって、それは興味深いネット記事のURLをいっぱい紹介してくれるコーナーがあること(つまりキュレーションというやつです)。
ただ、佐々木俊尚さんのツイッターで同じつぶやきが並ぶので、ここだけ必要な人はツイッターでフォローしておけばOKです。
話題の流れとしては、スマートフォン、電子書籍、情報の流れ・ネットメディア、キュレーションのこと、ノマドワーキングのことなど。御本人も、紙の文書をどんどん処分してノマドワーキングスタイルにしていっているそうです。

ツイッターを見ていると、「批判は無視」「アヤマチを認めない」みたいな評判を目にすることもあります。
でも、周囲からのネガティブコメントを受け流すのは、しょうがないことだと思うので、あまり気になりません。どんどん活躍していただきたいと思います。

●津田大介の「メディアの現場」(@tsuda
まぐまぐで購読(月額630円)
夜間飛行で購読(月額630円)

そして津田大介さんであります。
ツイッター伝道師のイメージが強いですが、ネットを入り口として、社会やカルチャーのことを全般的に扱われています。
政治のシンクタンクのような団体を作りたいとおっしゃっているようですが、あんまり政治色は感じませんね。
これからなんでしょうけれど。

話題の流れとしては色々ありすぎるけれど、震災のこと、著作権のこと、ネットで炎上した問題のこと、そしてソーシャルメディアのことかな。けっこう、なんでもありですね。

津田さんのメルマガの特徴は、タイムリーなこと。
紙の本をスキャンして電子化する、いわゆる「自炊」の代行業者が訴えられたりなんかすると、すぐにその話題の記事が出る。宗教事件で手配されていた容疑者が出頭すれば、その宗教団体の話や事件の話が語られる。
それが津田さんのメルマガ(津田マガ)のポイント。

そして、なんと言っても価格破壊とテキスト量の多さがハンパない。
よく毎週これだけのテキストを書き起こして校正してるなと思う。少なくとも、内容に興味が無い人でも、金を返せとは言わないレベル。

最近気づいたのは、津田マガは「タモリがやるクローズアップ現代」だなと言うこと。
ホリエモンや佐々木俊尚さんと違って、対談やトークを書き起こした記事が多い。
つまり、自分で調べて著述しているスタイルというよりは、笑っていいとものタモリポジションで、キーパーソンを招いて話を聞く、そしていい話を引き出すというスタイル。
タモリさんが「省エネ司会」と言われるけど、かなりそこに近いんじゃないかと思う。

●有料メルマガ

こうやって有料メルマガを渡り歩くと、メルマガというものの存在が見えてくる。この3つだけで語るなよ、という話ですが(笑)
ホリエモンと佐々木俊尚さんのメルマガだと、会員向けサービスや業界報という意識があるけれど、津田大介さんのメルマガだと新書を読む感覚に近い。

情報過多な時代には、情報を仕入れるスパンが重要だと思っていたけれど、メルマガの存在によって「週1回」というスタイルが適度なんだと改めて思う。
常々思ってたことだけれど、佐々木俊尚さんの言う「キュレーション」という言葉を使えば、僕ら一般人はキュレーターと一緒のポジションになったり、キュレーションの先をやる必要は全くない。ネットのおかげで、それは可能になったんだけれど。自分の興味のある分野やアクティブにする方向性さえしっかり持っていれば、彼らキュレーターに任せればいい。

有料メルマガの値段について。
安いメルマガだと、月額100円とか300円とか。高いと1000円とかですが。
昔は音楽CDを月に1枚買っていた時代があって、そのころのコスト感覚からすると、メルマガに使えるのは月額3,000円まで(J-POPなCDは、ほとんど3,000円だった)。
もちろんメルマガ1つで3,000円なんて無理だけど、いくつかメルマガをチョイスして、トータルで月額3,000円が限界。
月に1回、飲みに行くのを止めれば、それぐらいは可能です。
そして津田マガは、新書の値段と比較してしまう。新書で800円とか払うぐらいなら、津田マガ630円は安すぎる。新書にとっては脅威の存在かもしれない、メルマガって。

とりあえず、はじめてメルマガを購読してみようという方は、津田マガから始められたらいいと思います。
(ただし、他のメルマガより文章量が爆裂していますが、損した気にはなりません)

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